【ブギウギ】ヒロインの少女時代役は応募700人から選ばれたドラマ初出演の澤井梨丘

NHKは8日、俳優・趣里がヒロインを務める次期連続テレビ小説『ブギウギ』の新たな出演者5人が決まったとして発表した。今回、出演が決まったのは趣里が演じる主人公・花田鈴子の実家の銭湯「はな湯」の人々と鈴子の出生地・香川の人々。鈴子の少女期を澤井梨丘が演じるとした。澤井のほか、本上まなみ、中越典子、石倉三郎、三林京子が出演する。

主人公・花田鈴子を演じる澤井梨丘【写真:(C)NHK】
主人公・花田鈴子を演じる澤井梨丘【写真:(C)NHK】

趣里がヒロインを務める次期朝ドラの新たな出演者5人発表

 NHKは8日、俳優・趣里がヒロインを務める次期連続テレビ小説『ブギウギ』の新たな出演者5人が決まったとして発表した。今回、出演が決まったのは趣里が演じる主人公・花田鈴子の実家の銭湯「はな湯」の人々と鈴子の出生地・香川の人々。鈴子の少女期を澤井梨丘が演じるとした。澤井のほか、本上まなみ、中越典子、石倉三郎、三林京子が出演する。

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 澤井が演じる少女期の鈴子は、歌って踊るのが大好きな天真爛漫(らんまん)な女の子。銭湯の看板娘として、常連客たちにかわいがられている設定。澤井は「初めまして。花田鈴子役を演じさせていただきます、澤井梨丘です。役をいただいた時は、うれしすぎて今までで1番長い時間空中にいたのではないかと思うほど、飛び上がって喜びました。家族のように寄り添ってくださる監督さんやスタッフの方々、実力派の俳優さんたちとブギウギで共演できることがとっても幸せです。何事にも一生懸命な鈴子を見て、今日も一日頑張るぞ~と言う気持ちになっていただけるとうれしいです」とコメントした。

 制作統括・福岡利武氏は「ヒロインの少女時代を演じていただく澤井梨丘さんは、笑顔がとてもすてきです。オーディションで約700人の応募の中から選ばせていただきました。これがドラマ初出演と思えないほどしっかりしたお芝居で、現場のムードメーカーにもなってくれています。歌や踊りにも挑戦しています」と紹介した。

 一方、本上まなみは、訳あってはな湯を訪ねて来る女性・三沢光子を演じる。「はな湯に集う面々はお節介だったりトボけていたり、程よくいい加減だったりするのが最高です。ぽんぽん飛び交うセリフの心地良いこと!私は訳あって、はな湯を訪ねていく光子を演じます。とても一途な女性です。見守ってくださいね」とコメント。

 03年の『こころ』でヒロインを務めた中越典子はかつて治郎丸の家で女中をしていた香川の女性・西野キヌを演じる。「20年ぶりの朝ドラのお話をいただき本当にうれしかったです。03年に、私がヒロインを演じさせていただいた頃の懐かしさや、演技を始めたときの原点へかえるような、万感のおもいで現場に入らせていただきました。香川や滋賀でのロケでは豊かで美しい自然のパワーと、共演者の方々やスタッフさんたちのお力をかりて『キヌ』という役を大切に生きることを味あわせていただきました」とコメント。

 石倉三郎は香川の地主・治郎丸和一を演じる。「趣里さん演じるヒロイン花田鈴子の生まれ故郷・香川の何やら訳アリの地主、治郎丸和一をやらせていただきます。それにしても昔の人は、強いというか、まあそういう時代だったんでしょうが、全くうらやましい!昔は良かったなぁ!…しかられますかね」とコメントした。

 三林京子は香川にいる鈴子の祖母・大西トシを演じる。「趣里ちゃん扮する鈴子は香川の人。その故郷にデンと構える婆ちゃん。ということで香川ロケでは、美味しい讃岐うどんもしっかりいただき、昔の家並が残るすてきな島での撮影は、趣のあるシーンになったと思います。鈴子!頑張れ」とコメントした。

 物語は、大阪の下町の銭湯の看板娘として育つ花田鈴子(趣里)がヒロイン。小さな頃から歌って踊るのが大好きで、道頓堀にある梅丸少女歌劇団(USK)に入団する。やがて、歌の才能を発揮し始めた鈴子は、歌手の道を歩み始め、戦後のスターとなっていく生涯を描く。実在の人物である笠置シヅ子さんをモデルに、波瀾万丈の物語をフィクションとして大胆に再構成する。

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