『キングダム』2週連続で動員1位 初登場『クレヨンしんちゃん』が2位、『マイ・エレメント』は3位にランクイン

4日から6日の全国映画動員ランキングが7日に発表され、『キングダム 運命の炎』(東宝/ソニー)が、週末3日間で動員39万8000人、興行収入5億9500万円をあげ、2週連続で1位を獲得した。累計成績は動員157万人、興収22億7100万円を超えている。

『キングダム 運命の炎』が2週連続で1位を獲得(写真はイメージ)【写真:写真AC】
『キングダム 運命の炎』が2週連続で1位を獲得(写真はイメージ)【写真:写真AC】

4日~6日の全国映画動員ランキング

 4日から6日の全国映画動員ランキングが7日に発表され、『キングダム 運命の炎』(東宝/ソニー)が、週末3日間で動員39万8000人、興行収入5億9500万円をあげ、2週連続で1位を獲得した。累計成績は動員157万人、興収22億7100万円を超えている。

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 新作では、2位に大根仁監督が手掛ける人気アニメ『クレヨンしんちゃん』をシリーズ初の3DCGで描いた『しん次元!クレヨンしんちゃん THE MOVIE 超能力大決戦~とべとべ手巻き寿司~』(東宝)が初登場。初日から3日間で動員32万2000人、興収4億100万円を記録した。声の出演は小林由美子、ならはしみき、森川智之らレギュラー陣に加え、ゲスト声優として松坂桃李、鬼頭明里、お笑いコンビ・空気階段の鈴木もぐら&水川かたまりが参加。

 3位には、火・水・土・風のエレメント(元素)が共に暮らす都市を舞台にしたディズニー&ピクサー最新アニメーション『マイ・エレメント』(ディズニー)がランクイン。初日から3日間で動員25万5000人、興収3億3700万円をあげた。監督はピーター・ソーン、火の女の子・エンバーをリーア・ルイス、水の青年・ウェイドをマムドゥ・アチーが演じ、日本語吹替版では川口春奈と玉森裕太がそれぞれの声を担当している。

 6位には、SFアクションシリーズ通算7作目となる『トランスフォーマー/ビースト覚醒』(東和ピクチャーズ)が初登場。動物からトランスフォームする未知なる“ビースト”が参戦し、新たな物語が始まる。監督はスティーヴン・ケイプル・Jr.、出演はアンソニー・ラモス、ドミニク・フィッシュバック。

 そして7位には、京都アニメーションが吹奏楽に懸ける高校生たちの青春を描いた人気アニメ『特別編 響け!ユーフォニアム~アンサンブルコンテスト~』(松竹ODS事業室)がランクイン。監督はテレビシリーズや劇場版に引き続き石原立也が務め、声の出演は黒沢ともよ、朝井彩加、豊田萌絵、他。

 既存作品では、4位の『君たちはどう生きるか』(東宝)が累計で動員361万人、興収54億8000万円を突破。5位の『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』(東和ピクチャーズ)は累計で動員200万人、興収30億2000万円となっている。また、公開15週目を迎えた『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』(東宝東和)の累計成績は動員950万人、興収135億円を突破した。

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