市ノ瀬加那、小林千晃がアニメ『葬送のフリーレン』に出演 初回は2時間SP

声優の市ノ瀬加那と小林千晃がテレビアニメ『葬送のフリーレン』(日本テレビ系、29日午後9時~初回2時間スペシャル、新アニメ枠で放送)で声優を務めることが7日、発表された。

テレビアニメ『葬送のフリーレン』でフェルン役を務める市ノ瀬加那【写真:(C)山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会】
テレビアニメ『葬送のフリーレン』でフェルン役を務める市ノ瀬加那【写真:(C)山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会】

魔王が倒された“その後”の世界が舞台

 声優の市ノ瀬加那と小林千晃がテレビアニメ『葬送のフリーレン』(日本テレビ系、29日午後9時~初回2時間スペシャル、新アニメ枠で放送)で声優を務めることが7日、発表された。

『週刊少年サンデー』(小学館)で連載中、作・山田鐘人と画・アベツカサによる漫画『葬送のフリーレン』。勇者とそのパーティーによって魔王が倒された“その後”の世界を舞台に、勇者と共に魔王を打倒した千年以上生きる魔法使い・フリーレンと、彼女が新たに出会う人々の旅路が描かれていく。

 人気アニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』で主人公のスレッタ・マーキュリーを演じている市ノ瀬。今作で演じるのは、かつてフリーレンと共に冒険をした僧侶・ハイターに育てられた戦災孤児で、冷静で面倒見がよく、大人びた魔法使いの少女・フェルン。

『マッシュル-MASHLE-』マッシュ・バーンデッド役、『地獄楽』画眉丸役の2作の主人公を演じている小林は同じくフリーレンと冒険をした戦士・アイゼンの弟子で、高い戦闘力を持つもビビりで不器用な子どもっぽい戦士・シュタルクを担当する。

 フリーレンと旧知の仲であるハイターとアイゼンが育てたこの2人は、運命に導かれてフリーレンと出会い、時にけんかをしながら、互いに支え合いながら、フリーレンと共に“人の心に触れる旅路”を歩んでいく。

 フリーレンの“新パーティー”の2人がアニメーションでどう表現されるのか、そしてフリーレン役の種﨑敦美、ヒンメル役の岡本信彦、ハイター役の東地宏樹、アイゼン役の上田燿司と共に、市ノ瀬と小林がどのように演じるのか、注目が集まる。

以下、市ノ瀬と小林のコメント。

○市ノ瀬加那
「初めて原作を読んだ時、なんて綺麗な世界観なんだと驚きました。でも綺麗な中にも切なさや温かさがあって心にじんわりと染みる作品だと思いました。壮大な物語とクスッと笑える日常のギャップがとても好きです。そして私の演じさせていただくフェルンは基本的には落ち着いた子なのですが、時にはお母さんのように見えたり、妹のようにも見えたり、色んな一面が少しずつ出てきて本当にかわいいんです。そんなフェルンを精一杯演じさせていただきます。よろしくお願いします!」

○小林千晃
「このたびシュタルクを演じさせていただくこととなりました。小林千晃です。シュタルクは身体能力こそ高いですが、強さも弱さも持ち合わせている凄く人間らしい人物。そんな彼の魅力をフリーレンたちとの旅の中で目一杯お見せできたらと思います。儚く美しい世界を是非楽しみにお待ちください。宜しくお願いいたします!」

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