【TIF】日向坂46、4年ぶりジャンプ解禁で全開ライブ 長濱ねる、原田葵アナと初出演回想「苦い思い出」
アイドルグループ・日向坂46が6日、お台場・青海周辺エリアで開催された世界最大のアイドルフェス「TOKYO IDOL FESTIVAL2023(TIF)」に出演。けやき坂46時代から7年連続の出演となる今年は、大型野外ステージ・HOT STAGEの大トリでハッピーオーラを届けた。
ハッピーオーラを届ける全6曲のステージ
アイドルグループ・日向坂46が6日、お台場・青海周辺エリアで開催された世界最大のアイドルフェス「TOKYO IDOL FESTIVAL2023(TIF)」に出演。けやき坂46時代から7年連続の出演となる今年は、大型野外ステージ・HOT STAGEの大トリでハッピーオーラを届けた。
日向坂46のステージは、9thシングル『One choice』のカップリング曲『恋は逃げ足が早い』からスタート。会場を日向坂らしい華やかな雰囲気にすると、続く『ドレミソラシド』では、カタカナのヒを指で作るヒポーズを会場中が掲げ一体となった。
キャプテンの佐々木久美が「HOT STAGEをとってもホットにしていきましょう!」と会場を煽ると、上村ひなのが初めてセンターを務める最新曲『Am I ready?』を披露。ここまでの2曲とは違う、ソウルフルかつポップな楽曲で会場を魅了した。
続いてTIF初参加となる四期生が登場し、四期生初のオリジナル曲『ブルベリー&ラズベリー』を披露。初めてのTIFであることを感じさせない堂々としたパフォーマンスで、曲のテーマである恋の甘酸っぱさを見事に表現した。
■4年ぶりのジャンプ解禁でボルテージは最高潮
今年のTIFではジャンプが4年ぶりに解禁。ライブ終盤、『キツネ』のサビはジャンプで盛り上がり、最後に披露した『誰よりも高く跳べ!』では佐々木久美が「TIF! 跳べー!」と煽ると、4年間の鬱憤を晴らすかのように会場中が高く跳んだ。ボルテージは最高潮のまま、全6曲、30分間のステージを終えた。
ライブ後、元欅坂46のメンバーである長濱ねる、原田葵アナウンサーと共にトーク。長濱から「けやき坂46」として出た初めてのTIFについて聞かれ、佐々木久美は「苦い思い出」、潮紗理菜は「ちょうどこの(大型野外)ステージ。(立ち位置が)すごいぐちゃぐちゃだった」と語る。その初出演のライブ後、佐々木が泣きながらメンバーに喝を入れた出来事は今もグループのターニングポイントとして語り継がれている。
しかし2019年に出演したTIFでは、TIFの代名詞とも言えるSMILE GARDENでトリを務めた。そして今年、“苦い思い出”だった大型野外ステージ・HOT STAGEで大トリを務めるまでに成長した日向坂46。ステージには、初出演ながら頼もしいパフォーマンスを見せた四期生と、欅坂46を卒業し、それぞれの道で活躍する長濱と原田アナも並び、それぞれの成長を感じさせるTIFとなった。