【VIVANT】乃木の良き理解者だった“山本”迫田孝也、まさかの正体に「やはり」「ショックだよ」
俳優の堺雅人が主演を務め、阿部寛が共演するTBS系連続ドラマ『VIVANT』(日曜午後9時)の第4話が、6日に放送された。
明らかになった山本の真の姿「迫田さん、やはり、迫田さんだった」
俳優の堺雅人が主演を務め、阿部寛が共演するTBS系連続ドラマ『VIVANT』(日曜午後9時)の第4話が、6日に放送された。
同作は、日曜劇場『半沢直樹』シリーズや『下町ロケット』シリーズなどの大ヒットドラマを手がけてきた福澤克雄氏の原作・演出による完全オリジナルストーリー。堺と阿部のほか、二階堂ふみ、松坂桃李、役所広司、林遣都、竜星涼、高梨臨、飯沼愛、迫田孝也、山中崇、橋本さとし、小日向文世、檀れい、濱田岳、林泰文、馬場徹らが出演するほか、声優の林原めぐみ、歌舞伎俳優の坂東彌十郎、ミュージカル俳優の吉原光夫、河内大和など、さまざまなジャンルから豪華キャストが出演。モンゴル出身の俳優やハリウッド俳優など国際色豊かなキャストも発表されていたが、ストーリーに関しては事前に詳細が明かされていなかった。
今回は、堺演じる主人公・乃木憂助の同期で、第一課課長の山本巧(迫田孝也)の抱える秘密が明らかとなった。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
丸菱商事エネルギー開発事業部第二課・課長の乃木(堺)は、1億ドル(約140億円)の誤送金問題の濡れ衣を着せられバルカ共和国に向かい、“世界中を巻き込む大きな渦(うず)”に関わってしまう。
テロリストの自爆に巻き込まれ、地元警察に追われながらも、警視庁公安部・外事第4課・野崎守(阿部)の助けのもと、世界医療機構の日本人医師・柚木薫(二階堂)とともに、なんとか日本に帰国することができた。
帰国後、乃木は山本に協力を仰ぎ、丸菱商事のデーターセンター内のサーバーに入ってデータをコピーすることに成功。その結果、丸菱商事の送金処理システムを書き換えた人物が財務部の太田梨歩(飯沼愛)であることがわかった。さらに太田は、世界的に有名なハッカー・blue@walkerだった。野崎はすぐに太田を確保するよう指示したが、太田は姿を消してしまう。
乃木は、手術のために来日したバルカの少女・ジャミーン(Nandin-Erdene Khongorzul)のアルバムの中に、山本の姿を発見。山本は戦闘服を着て銃を持っていた。野崎たちは山本が太田の居場所を知っていると考え、罠を仕掛けて山本を追跡する。
逃亡中の山本は、“味方”だと言う謎の男・黒須駿(松坂桃李)に助けられる。黒須は「俺もモニター。組織に言われてあんたを保安課に逃がすために来たんだよ」と語る。さらに山本の国外逃亡を手助けするという。
空港に到着した山本は、「あの太田がいなきゃ今回の計画は実行できなかった。2年前に無理やり脅して、入社させて良かったよ」と語り、テロ組織に関わっていたことを明かした。
その後、乃木が現れ、乃木と黒須が“別班”であることが明らかに。自白剤を投与された山本は、「平和ボケした日本を痛い目にあわせる」ためにテロ組織に接触したと告げる。さらにテロの標的が日本であることも明かした。その後山本は、乃木と黒須によって“始末”されてしまった。
第3話で乃木に協力した山本が裏切り者だったことがわかり、「山本まじかよ!ショックだよ」「山本さんが悪い人だったら嫌だなと思ってたから、予想的中しちゃって(涙)」「山本……あの親しみ感はウソだったんか……」と悲しむ声が。一方で、第3話でも山本が信用できないという声が挙がっており、「案の定犯人だった迫田さん……」「迫田さんはいつだって……」「迫田さん、やはり、迫田さんだった」「怪しいと思いつつ信じてた迫田さんがやっぱり迫田さんで裏切らねぇな!と思ってたら、さっ……迫田さん……って展開になって震えちゃった」といった声も挙がっている。