「パズドラ」プロ最高峰に輝いたのは中学生! eスポーツ大会に新たなる主役が誕生

日本eスポーツ連合(JeSU)が発行する「パズドラ」プロ選手賞金制大会が14日、「東京ゲームショウ2019」にて行われ、現役中学生のゆわ選手が優勝を果たした。だが、JeSUが制定する「ジュニアライセンス選手への賞金贈呈はなし」という規定により、残念ながら優勝賞金500万円を手にすることはできなかった。

森下社長は「かっこいい勝ち方だった」とゆわ選手を大絶賛
森下社長は「かっこいい勝ち方だった」とゆわ選手を大絶賛

 一般社団法人日本eスポーツ連合(JeSU)が発行する「パズドラ」プロ選手の賞金制大会「ドラゴンブースト presents パズドラチャンピオンズカップ TOKYO GAME SHOW 2019」の決勝大会が14日、「東京ゲームショウ2019」にて行われ、現役中学生のゆわ選手が優勝を果たした。

 賞金総額1000万円、優勝賞金500万円とする本大会だったが、JeSUが制定する「ジュニアライセンス選手への賞金贈呈はなし」という規定により、残念ながら優勝賞金を手にすることはできなかった。

 優勝したゆわ選手は東京出身の現役中学生。小学3年生の時に「パズドラZ」と出会い、小学6年生の時に出場した第4回パズドラジャパンカップでは並居る強豪を倒し初優勝。2018年には日本初のJeSU公認eスポーツ・ジュニアライセンスを取得し、現在は中学生プロeスポーツプレイヤーとして活動中だ。

 来年、高校受験を控えている彼だが、「勉強の合間を縫って練習していた」と受験勉強と両立しながら、この日に備えた。さらに「ジュニアプロのうちに優勝したかった。今日は勝つ気できた」と自身で掲げていた目標に対し、しっかり結果を残した格好だ。

 昨年の「東京ゲームショウ2018」における同大会では4位に終わり、結果を出せなかったが、この日の決勝戦は、昨年の3位決定戦で敗北を喫した因縁のスー☆選手と激突。約1年を経て行われた運命のリベンジマッチを制し、「パズドラ」最強の称号を手に入れた。

 来年はいよいよ賞金獲得対象年齢となる。国内最年少賞金獲得プレイヤー誕生が現実味を帯びてきた。

最年少でプロ大会優勝を果たしたゆわ選手
最年少でプロ大会優勝を果たしたゆわ選手

 ガンホー・オンライン・エンターテイメント森下一喜社長の大会総括
「ゆわくんは今回はじめてプロになって優勝しました。まだ中学生なんですが、末恐ろしい中学生ですね。(JeSU規定により)残念ながら賞金の授与はないのですが、これからますますこのeスポーツが世の中に普及されていけば、いろんな制度が緩和されていくと思います。これから高校生になるので、またバリバリ頑張ってもらえたらと思います。試合はプロらしいかっこいい決め方だったなと思いました。(決勝大会進出の)4名はもちろん凄いんですが、中学生ながらの戦い方を参考にしてくれたらと思います」

「ドラゴンブースト presentsパズドラチャンピオンズカップ TOKYO GAME SHOW 2019 決勝大会」最終結果
優勝…ゆわ選手(規定により賞金授受はなし)
準優勝…スー☆選手(獲得賞金300万円)
第3位…あっき~選手(獲得賞金150万円)
第4位…ゆーふぉ選手(獲得賞金50万円)

(ENCOUNT編集部)