横浜銀蝿Johnny、社長を辞めてバンドに完全復活! 65歳のリーゼント姿も披露
ギターのJohnnyが完全復活したロックバンド・横浜銀蝿が、10月にオリジナルアルバム『ぶっちぎりXI Vintage 3』をリリースすることになり、5日、同作のジャケットや新アーティスト写真などが公開された。
11月3日から全国6か所でZeppツアー開催
ギターのJohnnyが完全復活したロックバンド・横浜銀蝿が、10月にオリジナルアルバム『ぶっちぎりXI Vintage 3』をリリースすることになり、5日、同作のジャケットや新アーティスト写真などが公開された。
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横浜銀蝿は1979年9月21日、リーダーの嵐さん(ドラム=享年67)、翔(ボーカル)、Johnny(ギター)、TAKU(ベース)の4人で正式結成。80年にシングル『横須賀Baby』、アルバム『ぶっちぎり』でデビュー。独特の楽曲、ツッパリ姿が話題になり、一世を風靡(ふうび)した。だが、惜しまれながら83年末に活動を終了。Johnnyはソロ活動を続けたが、88年にミュージシャンとしての活動に終止符を打ち、キングレコードに制作者として入社。ディレクターとして、中山美穂、的場浩司、高橋良明らの作品を手掛け、2013年から同社関連のベルウッドレコードで代表取締役社長を務めていた。
横浜銀蝿は1998年に再結成して断続的に活動するも、Johnnyは本業が忙しく不参加。デビュー40周年となった2020年には、Johnnyも加わって4人で横浜銀蝿40thとして期間限定の活動を行なった。その後、Johnnyは社長業に戻り、嵐さん、翔、TAKUの3人で活動していたが、22年7月4日、嵐さんが肺炎のため死去。Johnnyは生前の嵐さんから「Johnny。横浜銀蝿はお前がいなけりゃ、ダメなんだよ。ずっと一緒にやろうよ』と言われていたことで、約1年後に社長を辞任。「横浜銀蝿として最後まで熱く生きたい」と65歳にしてアーティスト復帰を決意し、今作からの参加となった。
文字通り、完全復活の横浜銀蝿。公開された新アーティスト写真では、以前と変わらず細身のJohnnyがリーゼントと革ジャン、サングラスで決めている。ライブは11月3日のZepp Haneda(東京)を皮切りに、全国6か所でZeppツアーを行うと発表。翔、TAKU、Johnnyの3人が久しぶりにステージのフロントにそろうことになる。