【どうする家康】阿部進之介、軍師官兵衛の息子役「黒田長政の正義を信じて演じます」
NHKは4日、俳優・阿部進之介が大河ドラマ『どうする家康』(日曜午後8時)に黒田長政役で出演すると発表した。演じる長政は、秀吉の参謀・黒田官兵衛の息子。唐入りの際は奮闘にも関わらず、恩賞にありつけず、辛酸をなめる。帰国後は三成ら五奉行たちとの対立を深め、やがて徳川方に転じる。阿部は2014年『軍師官兵衛』で加藤清正を演じており、今回が2作目の大河。
「ある人にとっての正義は、ある人にとっての悪」
NHKは4日、俳優・阿部進之介が大河ドラマ『どうする家康』(日曜午後8時)に黒田長政役で出演すると発表した。演じる長政は、秀吉の参謀・黒田官兵衛の息子。唐入りの際は奮闘にも関わらず、恩賞にありつけず、辛酸をなめる。帰国後は三成ら五奉行たちとの対立を深め、やがて徳川方に転じる。阿部は2014年『軍師官兵衛』で加藤清正を演じており、今回が2作目の大河。
阿部は演じる人物の印象をコメント。
「長い時間をかけて描かれてきたこの世界の一部に溶け込む事がとても楽しみです。幾度となく描かれてきた石田三成と黒田長政ら武闘派大名の確執は、今作においてはどちらが悪ともならない描き方をされています。でも、ある人にとっての正義は、ある人にとっての悪。私は黒田長政の正義を信じて演じます。その先に何があるのか。史実だけでは見えない両者の感情を見届けていただければ幸いです」