【ハヤブサ消防団】犬猿の仲・“宮原”橋本じゅん&“山原”生瀬勝久の関係に「涙が出ました」
俳優の中村倫也が主演を務めるテレビ朝日系連続ドラマ『ハヤブサ消防団』(木曜午後9時)の第3話が、3日に放送された。
放火犯は消防団員?「ミスリードであってほしい」
俳優の中村倫也が主演を務めるテレビ朝日系連続ドラマ『ハヤブサ消防団』(木曜午後9時)の第3話が、3日に放送された。
同作は、「半沢直樹」「下町ロケット」シリーズなどで知られる人気作家・池井戸潤氏の最新同名小説(集英社)が原作。中村演じる主人公のミステリー作家・三馬太郎が、亡き父の故郷・山間部の“ハヤブサ地区”に移住し地元の消防団に入ったことから、怪事件や巨大な陰謀に巻き込まれていく。
今回は、三馬が所属する地元消防団メンバーで犬猿の仲の宮原郁夫(橋本じゅん)と山原賢作(生瀬勝久)の関係に感動の声が挙がっている。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
5年前にミステリー作家の登竜門・“明智小五郎賞”を受賞したもののスランプ気味な三馬は、亡き父の故郷・ハヤブサ地区で暮らし始めた。さらに、宮原(橋本)、山原(生瀬)、藤本勘介(満島真之介)、森野洋輔(梶原善)、徳田省吾(岡部たかし)らハヤブサ地区の男たちに誘われ、地元消防団に所属することに。
分団長の宮原と部長の山原は、“ハヤブサの山口百恵”と呼ばれた同学年の美女・“ももちゃん”を巡って学生時代からライバル関係で、土手での決闘にまで発展したことも。ももちゃんは宮原を選び、結婚した。犬猿の仲の2人は消防団でも意見がぶつかることが多く、頻繁に言い合いをしていた。
そんな中、山原の家が火事になってしまう。ハヤブサ地区では今年に入って3回も火災が起こっており、消防団員たちは放火を疑っていた。山原は自宅から妻を避難させると、家庭用の消火器で消火活動を始める。
通報を受けた三馬と藤本が山原の自宅に駆けつけると、宮原がすでに到着していた。宮原は燃えさかる自宅から山原を背負って出て来たが、山原は意識を失っていた。宮原は山原を降ろすとすぐに心臓マッサージを始め、「アホが……! 火消しに行ってやられちまった!煙の中にどんだけおったんか! 息しとらへん!」と慌てた様子で伝える。動かない山原を見て呆然と立ち尽くす三馬。宮原は「なんなんやてー!死ぬなよ」と悔しさをにじませながらマッサージを続ける。
宮原は「俺に任せいっ!」と山原の救命を続けながら、三馬と藤本に消火の指示を出す。手を動かしながら「冗談やろっ! ふざけんなてっ! お前おらんかった俺はどうしたらええんやてぇ!」と山原に怒りと悲しさをぶつける宮原。微動だにしない山原に、「阿呆っ! 死ぬなぁ!」「戻ってこいって賢作ー!」と声をかけ続けた。すると山原の口から空気が。宮原は山原の頬を叩きながら「おい賢作!しっかりしろて! おい! 起きろて!」と叫ぶ。山原はゆっくりと手を払うと、「痛てぇて……あほんだらぁ」と答えた。
病院に搬送された山原は、付き添いの宮原に「ありがとうな」と礼を言う。宮原は「お前から礼言われると、ケツの穴がこそばゆいわ」と照れるのだった。
犬猿の仲ながら実は思い合っている2人の関係に、SNS上では「ケンカばっかりの2人だけと全幅の信頼をおいていたのですね」「賢作さんを背負って助けた郁夫さんが、必死に心臓マッサージをするシーンは涙がでました」「命尽きかけてた賢作さんを必死で蘇生させる郁夫さん……。やっぱりこのコンビは片方が欠けたら駄目だよ」「分団長と賢作さん、仲いいな。さすが、ももちゃんを取り合った仲やw」と感動の声が。
ドラマ終盤、山原は自宅に防犯カメラをつけていたことを明かす。スマホでその動画を確認した山原は、「映っとったわ、犯人」と宮原にスマホを見せた。すると山原の自宅から走り去る人物が映っており、その人物は消防団の帽子をかぶっていた。このシーンに「犯人誰?」「やばいめっちゃ犯人気になるじゃんこんなの!!!!」「犯人はハヤブサ消防団の一員?」「帽子はミスリードであってほしい」とヤキモキする声が挙がっている。