古田新太、宝塚音楽学校時代から天海祐希のファン「卒業アルバム持っているからね」

俳優の古田新太、天海祐希が4日、都内で行われたゲキ×シネ『薔薇とサムライ2-海賊女王の帰還-』の初日舞台あいさつに出席した。

初日舞台あいさつに登壇した古田新太(左)と天海祐希【写真:ENCOUNT編集部】
初日舞台あいさつに登壇した古田新太(左)と天海祐希【写真:ENCOUNT編集部】

天海祐希の本名“祐里ちゃん”呼び

 俳優の古田新太、天海祐希が4日、都内で行われたゲキ×シネ『薔薇とサムライ2-海賊女王の帰還-』の初日舞台あいさつに出席した。

 トーク中、古田が天海の「昔ファンだった。卒業アルバム持っているからね、宝塚の」と告白。「制服の祐里ちゃん(天海祐希の本名)、いまだに俺の寝室に置いてあるからね」と笑いながら語ると、天海は「寝室? やめてほしい……」とタジタジになっていた。

『薔薇とサムライ2』は、劇団☆新感線が昨年の秋に上演した作品で、古田演じる石川五右衛門と、天海扮する海賊アンヌが大暴れする冒険活劇。今回、高画質・高音質で作品を楽しめる「ゲキ×シネ」として上映される。

 劇中、天海は宝塚風の衣装を披露するシーンがある。宝塚風衣装に最初は戸惑ったものの、「コロナ禍で大変なみなさんに楽しんでもらえるにはどうしたらいいのかと考えて、いのうえ(ひでのり)さんに『例のもの着てもいいです』と言った。劇団☆新感線でしかやらないし、こういう機会がないともう二度と着ないから」と演出を快諾した。

 しかし、いざ衣装合わせに出向くと「麻実れいさんのロングヘアでめっちゃくちゃかっこいい姿をイメージしていたの。そしたら、リーゼントが置いてあって、びっくり。『これですか!?』って……。『こんなつもりじゃなかったけど』って思ったんですが、仕方がないって」と苦笑いで振り返った。

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