窪田正孝、齊藤工“監督”の現場に複雑胸中「20代調子に乗っていたときも…恥ずかしい部分も」
俳優の窪田正孝が3日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた映画『スイート・マイホーム』ジャパンプレミアに蓮佛美沙子、奈緒、磯村アメリ、齊藤工監督と共に出席。窪田は「工さんとは一番共演が多いかも」と俳優として何度も現場を共にしているが、だからこそ恥ずかしさもあったという。
俳優として何度も共演も、今作では監督と主演
俳優の窪田正孝が3日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた映画『スイート・マイホーム』ジャパンプレミアに蓮佛美沙子、奈緒、磯村アメリ、齊藤工監督と共に出席。窪田は「工さんとは一番共演が多いかも」と俳優として何度も現場を共にしているが、だからこそ恥ずかしさもあったという。
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齊藤監督から「映画を撮る条件」と熱望されて本作に臨んだ窪田は「映画愛のとても強い方。工さんに撮ってもらえ、工さんの描く世界で自由に動くことができるのはすごく貴重な時間でした」と撮影を振り返る。
一方で窪田は「20代のころは僕も調子に乗っていたときもあったので、恥ずかしい部分もあります」と胸の内を明かすも、「そういう部分も全部ひっくるめてぶつけられたらいいなと思ってやらせてもらいました」と語る。
窪田の熱い思いに、妻役を演じた蓮佛は「正さん(窪田)の芝居がすごく好きだったので光栄です」と告白すると窪田は「なんてこった」と照れくさそうに反応。続けて蓮佛は「現場にいて醸し出す雰囲気がとても柔らかくて穏やか。安心してお芝居ができました」と賛辞を送っていた。
この日は窪田と蓮佛の娘を演じた磯村もイベントに参加。磯村は「肩車をしてくれたり、おままごとをしてもらった」と撮影を振り返ると、窪田は「日活スタジオの外をいっぱい走ったね」と優しいまなざしを向けるなど、終始パパ目線で子役との会話を楽しんでいた。
本作は、映画やドラマで俳優として活躍する一方、監督やプロデュース業でも多彩な才能を発揮している斎藤が、「第13回小説現代長編新人賞」を受賞した注目の作家・神津凛子のデビュー作を映画化。窪田が演じる清沢賢二は、愛する妻と幼い娘たちのために念願のマイホームを手に入れ新生活を始めたが、ある不可解な出来事によって、幸せな日常が一変する。