【映画ランキング】『キングダム』最新作が初登場1位 『君たちはどう生きるか』は3位に

28日から30日の全国映画動員ランキングが31日に発表された。春秋戦国時代の中国を舞台にした原泰久の人気漫画を山崎賢人主演で実写化したシリーズ第3弾『キングダム 運命の炎』(東宝/ソニー)が、初日から3日間で動員70万3500人、興収10億5100万円をあげ初登場1位に輝いた。

『キングダム 運命の炎』が初登場1位に輝いた(写真はイメージ)【写真:写真AC】
『キングダム 運命の炎』が初登場1位に輝いた(写真はイメージ)【写真:写真AC】

初日から3日間で動員70万3500人、興収10億5100万円

 28日から30日の全国映画動員ランキングが31日に発表された。春秋戦国時代の中国を舞台にした原泰久の人気漫画を山崎賢人主演で実写化したシリーズ第3弾『キングダム 運命の炎』(東宝/ソニー)が、初日から3日間で動員70万3500人、興収10億5100万円をあげ初登場1位に輝いた。

 1作目『キングダム』(2019年公開、最終興収57.3億円)との興収対比152%、2作目『キングダム2 遥かなる大地へ』(22年公開、最終興収51.6億円)との興収対比103%の好スタート。シリーズ史上ナンバー1、本年度実写映画ナンバー1の動員数をマークした。

 同作では、秦の国王・えい政が何故、中華統一を目指すのか? という“キングダムの魂”とも言えるテーマと、100人の兵士を率いる“飛信隊”の隊長となった信の馬陽の戦いが展開。監督は引き続き佐藤信介、共演は吉沢亮、清野菜名、大沢たかお、そして物語のキーとなる紫夏役を杏が演じている。

 2位には、前週1位で初登場した『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』(東和ピクチャーズ)が続き、週末3日間で動員38万6700人、興収5億9500万円を記録。累計成績は動員150万人、興収22億7700万円を超えている。

 3位には『君たちはどう生きるか』(東宝)がランクイン。週末3日間で動員36万6700人、興収5億6300万円を記録し、累計成績は動員305万人、興収46億9300万円となった。

 そして4位には、2大ヒーロー映画を2本立てで上映する『映画 仮面ライダーギーツ 4人のエースと黒狐/映画 王様戦隊キングオージャー アドベンチャー・ヘブン』(東映)が初登場。初日から3日間の成績は動員15万4800人、興収2億800万円となり、昨年公開の『劇場版 仮面ライダーリバイス バトルファミリア/暴太郎戦隊ドンブラザーズ THE MOVIE 新・初恋ヒーロー』との興収対比で144%と好スタートをきっている。

※山崎賢人の「崎」の正式表記はたつさき

トップページに戻る

あなたの“気になる”を教えてください