大注目の塩顔イケメンが「深田恭子に恋した」と吐露 “奥手”と語る私生活だが大胆告白した過去も
年の差を超えた女性同士の絆を描いたTBS系連続ドラマ『18/40~ふたりなら夢も恋も~』(火曜午後10時)に出演する男性たちの動きから目が離せなくなってきた。中でも俳優の上杉柊平演じる加瀬息吹は、初回放送で運命的な出会いをした成瀬瞳子(深田恭子)を忘れられず、2回目の放送で「会いたかった」と告白するなど急展開。SNSでは、加瀬の恋を応援する声が増えている。プライベートでも、大胆な告白をしたことが「ある」と教えてくれた上杉。「加瀬頑張りますから!」と語るドラマの今後と、告白の結果について話してくれた。
上杉柊平インタビュー、高校時代に好きでしょうがなかった女の子に告白した
年の差を超えた女性同士の絆を描いたTBS系連続ドラマ『18/40~ふたりなら夢も恋も~』(火曜午後10時)に出演する男性たちの動きから目が離せなくなってきた。中でも俳優の上杉柊平演じる加瀬息吹は、初回放送で運命的な出会いをした成瀬瞳子(深田恭子)を忘れられず、2回目の放送で「会いたかった」と告白するなど急展開。SNSでは、加瀬の恋を応援する声が増えている。プライベートでも、大胆な告白をしたことが「ある」と教えてくれた上杉。「加瀬頑張りますから!」と語るドラマの今後と、告白の結果について話してくれた。(取材・文=西村綾乃)
ドラマは夢に向かって歩き始めた18歳の妊婦・仲川有栖(福原遥)と、恋を後回しにしてきたアラフォーのアートスペシャリスト・瞳子の年の差を超えた絆を描いたもの。上杉は瞳子に思いを寄せるアート専門の運送会社に勤める不器用な男・加瀬を務めている。
「恋愛系の作品にはこれまでも出演してきましたが地上波では初めて。恋している気持ちは楽しくていいんですけど、加瀬自身の恋愛はなかなかうまくいかないので、もやもやするところもあります」
他者から一歩離れたところに存在するなど、シャイな加瀬。しかし金沢(石川)の街中で偶然出会った瞳子を忘れられずに、東京に転勤願いを出し上京。2話の終盤には「会いたかった!」と告白し、視聴者をざわつかせた。
「加瀬は普段は気持ちを表に出さない男だけど、瞳子にだけは積極的なんです。僕自身は非常に奥手。異動願いなんて出せないです。台本を読んだとき加瀬に『すげえな、お前』って思いましたもん。僕は真逆です。断られたら怖いから、『いいな』と思う子がいても何もできない。勇気を出せる加瀬に、憧れます」
185センチの長身に、色香をまとった容姿。女性が放っておかないと思いきや、「新しい人と接することが怖くて、人付き合いがなかなか発展しない」という悩みを抱えているそう。そんな加瀬も高校時代に、大胆な告白をしたことがある。
「オーストラリアに留学していた高校時代、学校が違う同級生の女の子に告白したことがありました。閉まりかけの電車に向かって『付き合ってほしい』とホームから叫んで。結果は…、OKじゃなかった…。電車が走り去ってくれて良かったとホッとしました。でも好きでしょうがなくて、どうしても気持ちを伝えたかったんです」
30代になった現在は、「捨てることができないものが増えてきて、大胆な行動を取りづらくなっている」と分析。プライベートは“奥手”なままだが、4話以降の加瀬に注目してほしいと語る。
「金沢から東京に出て来るなんて一大決心ですよね。言葉にせず行動で(好意を)示して来た加瀬ですが、これからはもっと伝えていきます。好きになって『振り向かせたい』と思える相手に初めて出会った。不器用な加瀬は、誰でもに積極的にはなれないけど、瞳子さんにだけは、頑張るのでそこを見てほしいです」
加瀬の本音をどう表現していけば良いのか…。撮影現場では瞳子に扮(ふん)する深田に助けられることも多いという。
「撮影前に監督から『ここは加瀬の本心を見せたいシーン』と言われて、加瀬が他者に対して築いている壁をどう崩していこうか悩んだことがありました。深田さんとは本番前にどうしようかなど話したりしないのですが、優しい顔を作ってくれたりして、加瀬の柔らかい部分を引き出してくれるんです。ふと目をやったときに、視線を合わせてくれたり。見ていると自然に笑顔になれますし、『目が合うってヤバい。これが恋だな』と愛しい人を前にした、加瀬の気持ちも感じています。加瀬を演じながら、深田さんの温かいまなざしに何度も『ドキッ』としています」
俳優、モデル、アーティストなど多彩に活躍する上杉だが、芸能界に入っていなかった自分を想像することがあるだろうか。
「(スイス人の建築家)ル・コルビュジエが好きで、建築家になりたいと思っていました。家具も好きなので家具のデザインもしてみたい。今はこのお仕事をしていますが、これからでも遅くはないかなと思っています。海外に興味があって中学卒業後は単身オーストラリアに留学していました。日本人がいない高校に通った3年間は、差別もあったし娯楽もないし、孤独で何度も帰りたいと思ったけど、『やってやる!』と乗り越えました。日本とは異なる文化など、まだ訪れたことがない国はたくさんあります。1度は世界をぐるっと周ってみたい。ここ数年はモロッコにひかれているので、まずはモロッコ。将来はスペインで暮らしてみたいです」
大好きなゴルフと同じくらい、ハマっているのは、トレーニング。自身のYouTubeチャンネル「上杉柊平の3rdPlace」では、自分の体重と同じ65キロのベンチプレスに挑戦する様子も公開した。
「NBA選手のステフィン・カリー(ゴールデンステイト ウォリアーズ所属)みたいに、細いけどマッチョな体に憧れています。筋肉量を増やすためには食事も必要。顔も大きくなってしまうので、本格的にやるのはドラマが終わった後かな。Tシャツをカッコよく着られる体を目指します!」
□上杉柊平(うえすぎ・しゅうへい)1992年5月18日、東京都生まれ。2015年にTBS系連続ドラマ『ホテルコンシェルジュ』で俳優デビュー。20年放送の『麒麟がくる』でNHK大河ドラマに初出演した。ヒップホップクルー「KANDYTOWN」にHOLLY Qのアーティスト名で所属し音楽活動も行っていた。映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』(酒井麻衣監督)の公開を9月に控える。