石田ゆり子、朝ドラ初出演 『虎に翼』でヒロインの母役「お腹の底から力がみなぎる」
俳優の石田ゆり子が、NHKの2024年度前期連続テレビ小説(第110作)『虎に翼』に出演することが31日、分かった。同局が新たな出演者として発表した。石田が朝ドラに出演するのは初めてとなる。
伊藤沙莉主演 “猪爪家の人々”の出演者が発表
俳優の石田ゆり子が、NHKの2024年度前期連続テレビ小説(第110作)『虎に翼』に出演することが31日、分かった。同局が新たな出演者として発表した。石田が朝ドラに出演するのは初めてとなる。
同ドラマは、日本初の女性弁護士で後に裁判官となった三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルに描いていて、主演の猪爪寅子役を伊藤沙莉が務める。この日は、主人公と一つ屋根の下で暮らす“猪爪家の人々”の出演者が発表された。
石田が演じるのは寅子の母・猪爪はる役。料理と整理整頓が得意で、猪爪家の家計も家事も完璧に管理するしっかり者だ。常に現実的で、寅子には早く結婚して欲しいと思っていて、夢を語る寅子に厳しいアドバイスをすることもあるという。
また、寅子の父・猪爪直言役を岡部たかし、寅子の兄・猪爪直道役を上川周作、 寅子の女学校の同級生・米谷花江役を森田望智、猪爪家に下宿している書生・佐田優三役を仲野太賀が演じる。
以下、石田ゆり子コメント。
「『虎に翼』というタイトルを目にするだけでお腹の底から力がみなぎるような気持ちになります。主人公の猪爪寅子の母である猪爪はるを演じます。力強く、猪突猛進で本当に魅力的な寅子を演じる伊藤沙莉さんの間近にいられる喜びを今からひしひしと感じております。
寅子に負けず劣らず私の演じるはるさんもかなり強くて面白いキャラクターなので今から演じる日が楽しみでなりません。連続テレビ小説に出演するのは実は今回が初めてです。歴史ある番組に参加できる喜びを噛み締めております。この素晴らしい物語の中を、誠心誠意生き抜くことができるよう、精進致します」