【RIZIN】“ロープ外”KO負けの瀧澤謙太「押し込みがあった」 再戦に意欲「金網でしたい」

RIZINパートの第3試合では、瀧澤謙太(Fired Up Gym)がレスリングの五輪銀メダリスト・太田忍(パラエストラ柏)に1R・KO負けを喫した。

瀧澤謙太(左)と太田忍【写真:(C)RIZIN FF】
瀧澤謙太(左)と太田忍【写真:(C)RIZIN FF】

レスリングの五輪銀メダリスト・太田忍に1R・負けKO

格闘技イベント「シリカ presents 超RIZIN.2 powered by U-NEXT」(30日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)第3試合 バンタム級(61キロ)、RIZIN MMAルール:5分×3R

 RIZINパートの第3試合では、瀧澤謙太(Fired Up Gym)がレスリングの五輪銀メダリスト・太田忍(パラエストラ柏)に1R・KO負けを喫した。

 瀧澤は回し蹴りを太田の顔にヒットさせるなど有利な展開が続くと思われていたが、逆にコーナーに追い詰められパンチのラッシュを受ける。たまらずリング外に逃げるかのようにロープの外に出てしまっていた。この試合を見たファンからは「帰宅」の声が多く上がっていた。

 試合後会見に登場した瀧澤は「素直に悔しいですね。全然ダメージがなかった。リングから故意で出たワケではなく、残り10秒くらいだった。作戦通り動けていたので……」とうなだれる。

 続けて「僕は10月、“金網”で再戦したいという気持ちが強いです」と唇を噛んだ。

 リングから出たように見えたシーンについては「押し込みがあったので、コーナーからずれると頭が出ちゃうんですよね」と説明。

 さらに「スタンドバック取って、押し付けながら殴るというのはセオリーなんですけど、その圧力で出ちゃった感じです。他の選手も全然出ている。今日もたくさんあったと思うんですね。まぁ『ストップドントムーブ』だったら良かったと思います」と悔やんだ。

 なお、今回の件で抗議をするつもりはないという。

トップページに戻る

あなたの“気になる”を教えてください