SixTONES京本大我、舞台『シェルブールの雨傘』で主演決定 恋人役は朝月希和
SixTONESの京本大我が11月4日から上演する舞台『シェルブールの雨傘』で主演を務めることが31日に発表された。共演は朝月希和、井上小百合、渡部豪太、春野寿美礼と、華やかさと実力を兼ね備えた顔ぶれがそろった。
舞台『シェルブールの雨傘』の主演
SixTONESの京本大我が11月4日から上演する舞台『シェルブールの雨傘』で主演を務めることが31日に発表された。共演は朝月希和、井上小百合、渡部豪太、春野寿美礼と、華やかさと実力を兼ね備えた顔ぶれがそろった。
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1964年に公開されたジャック・ドゥミ監督の映画が原作。台詞も含めた全編が音楽のみで構成され、その表現と作品性が高く評価されて、第17回カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した。その後、83年に日本で舞台化され、これまでさまざまなキャストで再演を重ねてきた。この度、新たなキャストと演出により約10年ぶりの上演が決定した。
舞台は、57年秋、アルジェリア戦争が続くフランスの港町シェルブール。病気の伯母・エリーズと共に暮らす20歳の自動車整備士のギイ(京本)は、17歳のジュヌヴィエーヴ(朝月)と将来を誓い合った恋人同士。未来の子どもの名前を話し合うほど結婚に向け思いが募る2人に対し、ジュヌヴィエーヴの母で雨傘店の店主・エムリ夫人(春野)は、若すぎることを理由に2人の結婚に反対。そんな時、ギイにアルジェリア戦争への召集令状が届き戦地へ赴くことに。2人は永遠の愛を誓い合ってシェルブール駅で別れる。
主演を務める京本は「この度は『シェルブールの雨傘』に出演できること、大変光栄に思います」とオファーに歓喜。「作品を拝見し、フランスらしさの詰まった色彩感覚、そしてミシェル・ルグラン氏による楽曲の上品さに非常に感銘を受けました。大作への出演にプレッシャーも感じますが、この作品を令和の時代に上演する意味、そして僕が務めさせていただく意義を、稽古期間を通してよく考え、皆様に自信を持ってお届けすることをお約束します! また、音楽でストーリーを紡いでいく形になると思うので、役を通して歌唱表現の幅も更に広げていきたいと思います」と意気込みを語った。
舞台は11月4日から26日まで東京・新橋演舞場、12月3日から10日まで大阪・松竹座、12月14日から16日まで広島文化学園HBGホールで上演される。