【呪術廻戦】第4話 ラストの“赤と青”演出が話題に「心が痛む」「上手いなぁ」
テレビアニメ『呪術廻戦』第2期「懐玉・玉折」編(木曜午後11時56分)の第4話(第28話)が27日に放送され、“赤と青”の演出に注目が集まった。
圧倒的な作画・演出で視聴者を魅了『呪術廻戦』第4話
テレビアニメ『呪術廻戦』第2期「懐玉・玉折」編(木曜午後11時56分)の第4話(第28話)が27日に放送され、“赤と青”の演出に注目が集まった。
(※以下、アニメの内容に関する記述があります)
五条悟と天内理子が“殺害”されるという衝撃の展開で幕を閉じた第3話。激昂した夏油傑と襲撃者の戦いが第4話の序盤で描かれた。
多数の呪霊を用いて戦った傑だったが、男の圧倒的な力に敗北。「呪霊操術」の特性を警戒され命までは奪われなかったものの、“全滅”という結果に終わってしまう。
“仕事”を終えた男は、理子の遺体を依頼人のもとに届け、帰路につく。しかし、ここでまさかの事態が発生。なんと殺害したはずの悟が男の目の前に現れたのだ。
「反転術式」により一命をとりとめた悟は、“死”を間近に感じたことで「呪力の核心」をつかみ覚醒。負の呪力と正の呪力……術式順転「蒼(あお)」と術式反転「赫(あか)」を掛け合わせた虚式「むらさき」で男にリベンジを果たす。
その後、悟は回復した傑と“教団”施設内で再会。その場にいる大勢の教徒を前に「こいつら殺すか? 今の俺なら何も感じない」と傑に声をかける。傑は「意味がない」という理由で断るが、ここで、2人の間に“ズレ”が生じたかのような演出が見られた。
画面は青色と赤色に二分され、青側に傑、赤側に悟が立つ。殺すことに意味が「本当に必要か」という問いに「大事なことだ。特に術師にはな」と答えた傑の足元には、吸い込まれるような“暗闇”が広がっていた。
第4話でも圧倒的な作画・演出で視聴者を魅了した『呪術廻戦』。SNSでは「色々と心が痛むシーンだった」「赤と青で別れた最強の2人」「色んなところで青と赤の表現が散りばめてあるの良い」「上手いなぁ」といった声があがっていた。
なおABEMAでは『呪術廻戦』第2期を全話無料で配信。最新話は木曜深夜0時30分より視聴可能となっている。
※「むらさき」の正式表記は草冠に此