格闘技イベント「シリカ presents 超RIZIN.2 powered by U-NEXT」（30日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ）の公開計量が29日、埼玉県で開催された。感染症に罹患（りかん）し欠場となったAJ・マッキー（米国）の代役として急きょ出場となったホベルト・サトシ・ソウザがクリアした。

　米団体「Bellator」パートの第5試合に登場する。マッキーの代役として出場するサトシは元Bellator世界ライト級王者のパトリッキー・ピットブル（ブラジル）と「Bellator」のライト級GPの1回戦を戦う。

「RIZIN」ライト級王者のサトシにいきなりのオファーが届いたのは「日曜日（今月23日）のバーベキュー（BBQ）中」。28日の会見で「私の心配が体重」と笑顔で語っていた。

　BBQ中に届いた時点で体重は82キロ。今回の契約体重は73キロのため、6日間で9キロの過酷減量を行ったことになる。そのなかで完璧にこなし、完璧な体を披露した。

　ネット上には「これぞプロだ！」「流石だ」「凄すぎるわ」「それでこそ王者」「この短期間でよく仕上げたな」などの声が上がっていた。