平本蓮、一線超えた“なりすまし”に法的措置へ「全員開示請求」「絶対に許しません」

格闘技イベント「RIZIN」を盛り上げている格闘家の平本蓮が28日、自身のX(ツイッター)を更新。一線を超えたなりすましファンへ法的な措置を取ることを明かした。

平本蓮【写真:石渡史暁】
平本蓮【写真:石渡史暁】

数時間後に特定、過去にも問題を起こしたアカウントが浮上

 格闘技イベント「RIZIN」を盛り上げている格闘家の平本蓮が28日、自身のX(ツイッター)を更新。一線を超えたなりすましファンへ法的な措置を取ることを明かした。

 ネット上では同日、インスタグラムストーリーズの投稿を模した形で作られた「剛毅會」(平本の所属ジム)批判と思われる投稿が拡散。「K-1の打撃技術も戦績も全て奪われた」「人の心を洗脳するただの宗教だろ」などといった文章をあたかも平本が書いたようにツイートしていた。

 またアカウント名などが見えない形で発信されたため、平本自身の投稿なのかどうか分からず一時は騒然となっていた。

 平本は同日、「今まで大目に見てたけどもう限界 この岩達ファンってアカウントにログインしてる人間いくらかかっても全員開示請求して対応するつもりです 既に専属の弁護士には連絡入れたので1人の一般人として戦うつもりです。絶対に許しません」と法的な措置を示唆。続く投稿で「勝訴敗訴関係なしに長い時間かかっても対応するつもり」と怒りをあらわにしていた。

 数時間後にアカウントを動かしている人物を特定したようで「特定 80万くらいしか費用かからないみたいなのでこれから長い戦いをお楽しみに」と報告し、DM(ダイレクトメッセージ)のやり取りを紹介。過去に試合後の選手の顔写真を無断で使用し、「犯罪者」として拡散したこともあるアカウントだった。

 平本が特定した格闘技ファンアカウントは「平本選手と剛毅會のことが好きで色々しらべていたのですが、プロにしかわからない内容でしたので、我々からしたらわからないならわからないという風に盛り上げた方が、実際の試合でその技術が本物だとわかった時にカタルシスが感じられるのではないかと思い、いわゆるネタにするという行動をとってしまいました」と今回の騒動を謝罪していた。

 悪質な投稿者にネットでは「とんでもないことしちゃったな」「言い訳の内容も、何言ってるか全然わからん」「朝倉未来が訴訟ニキだった頃と同じことしてるやん」「謝ったからコレで終わり」「長き戦い応援してます」「トラッシュトークは○、誹謗中傷は×」「またこいつかよ」などの声が上がっている。

次のページへ (2/3) 【画像】一線を超えてしまった実際の“悪質”投稿
1 2 3
あなたの“気になる”を教えてください