市川猿之助、自殺ほう助の罪で起訴　松竹と所属事務所は「司法の最終判断が出るまでは見解を差し控える」

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ENCOUNT編集部

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両親の自殺を手助けし死亡させたとして、自殺ほう助の罪で歌舞伎俳優・市川猿之助（本名・喜熨斗孝彦）容疑者（47）が28日、東京地検に起訴された。

31日に保釈の可能性も

　歌舞伎を制作、興行する松竹、所属事務所ケイファクトリーは、それぞれが起訴の事実を報告し、ともに「司法による最終的な判断がなされるまでは見解について申し上げることは差し控えたい」とコメントした。

　これまでの捜査では、猿之助被告は父で歌舞伎俳優の市川段四郎さん（当時76）と母延子さん（同75）の自殺を手助けし、5月17日、東京・目黒区の自宅で向精神薬を服用させ、17～18日に死亡させた疑いがもたれている。

　猿之助被告側は28日に保釈を請求したとの情報もあり、その場合は週明け31日に東京地裁が可否を判断するとみられる。