サミュエル・L.ジャクソンの“カリスマ性”を共演者称賛「とても寛大で面白い男」

俳優のサミュエル・L.ジャクソンが主演を務めるマーベル・スタジオの最新ドラマシリーズ『シークレット・インベージョン』の最終話が26日、Disney+(ディズニープラス)で配信された。このたび、サミュエルについて語った共演者らのコメントが到着した。

ニック・フューリーを演じるサミュエル・L.ジャクソン【写真:(C)2023 Marvel】
ニック・フューリーを演じるサミュエル・L.ジャクソン【写真:(C)2023 Marvel】

『シークレット・インベージョン』でニック・フューリーを熱演

 俳優のサミュエル・L.ジャクソンが主演を務めるマーベル・スタジオの最新ドラマシリーズ『シークレット・インベージョン』の最終話が26日、Disney+(ディズニープラス)で配信された。このたび、サミュエルについて語った共演者らのコメントが到着した。

 本作は“アベンジャーズの創設者”ニック・フューリー(サミュエル)が、あらゆる人物に“擬態”できる能力を持つスクラル人の“シークレット・インベージョン(見えざる地球侵略計画)”の阻止に挑む、“リアル”なサスペンス・スリラー。

 主演のサミュエルについて、エミリア・クラークら共演者が「彼は映画と同じくらい存在感が溢れている」など、カリスマ性を賞賛。これまでも、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)全作品のプロデューサーのケヴィン・ファイギは「彼を起用したことで“アベンジャーズ”に着手できた」「サミュエル以外に、この役は考えられない」と語っている。

 アイアンマンやキャプテン・アメリカ、ソーらヒーローたちの指揮官として彼らの活動を陰から支え、時には新米ヒーロー・スパイダーマンの指導者としてスパルタ気味な教育を行うなど、世界を守るためにあらゆる手段を講じてきたフューリー。ケヴィン・ファイギは「『アイアンマン2』で彼をフューリー役として起用し、作品が成功したことで次の計画である“アベンジャーズ”に着手することができた」と、サミュエルの偉大な功績を賞賛する。

 さらに「彼のダークな一面と、誰からも愛されるキャラクターが最高なんだ。今思うと彼以外にフューリー役は考えられないよ」とも語っており、サミュエルがMCUにおいていかにかけがえのない存在であるかがわかる。

 個性豊かなアベンジャーズのメンバーを巧みな話術で団結させるなど、指揮官として高いリーダーシップを発揮してきたフューリー。過去作品で何度も共演してきたハルク役のマーク・ラファロは、「初日の撮影でサミュエルの隣に立った瞬間にセリフが吹っ飛んでしまったんだ。だけど、彼は進んで僕がリラックスできるようにしてくれたんだ。それからはもう大丈夫だよ。彼はとても寛大で面白い男だね。」と語っており、サミュエルがまるで劇中のフューリーを彷彿(ほうふつ)とさせるほどのリーダーシップを見せていたようだ。

 本作で、フューリーと敵対する過激派スクラル人のリーダー、グラヴィクを演じるキングズリー・ベン=アディルは、「彼はとても大きなカリスマ性を備えている。実生活でも映画の中と同じくらい存在感が溢れているキャラクターなんだよ」と語る。さらに「彼は賢くて、映画も物語もよく知っているんだ。彼のおかげで、みんなが安心して撮影に臨めたよ」とコメント。

 本作がMCU作品初参戦となった、スクラル人のガイア役を務めたエミリア・クラークは、「私は彼のことが昔から大好きなの。共演して、彼と私の経験しているものは全く違うと体験したわ」と称賛している。

 今作でも制作陣と役者陣から信頼を置かれるサミュエルは、「私が携わったMCU作品の中では、ナンバーワンに位置づけられる作品だよ」とクオリティーに自信をのぞかせた。

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