【RIZIN】朝倉未来の弟子・ヒロヤ、批判の声にも冷静「BreakingDownだったら腹立つ」
格闘家のヒロヤが28日、「シリカ presents 超RIZIN.2 powered by U-NEXT」(30日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の試合直前会見に出席。「RIZIN」初出場へ意気込みを語った。
西谷大成とは会話なし「試合のことだけを考えていました」
格闘家のヒロヤが28日、「シリカ presents 超RIZIN.2 powered by U-NEXT」(30日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の試合直前会見に出席。「RIZIN」初出場へ意気込みを語った。
ヒロヤの今大会への出場は師匠である朝倉未来の直談判により実現。「RIZIN」の榊原信行CEOも甘い相手は用意せず、DEEPフライ級GPでは準決勝まで駒を進めた猛者の伊藤裕樹と対戦することになった。
現在のコンディションについて「試合決定した日から今日まで1日たりとも妥協なく、心身ともに良い状態に仕上がりました」とさわやか。
今回の出場を巡っては応援の声が多く寄せられた一方で批判の声も少なくない。ヒロヤはこれを反響とポジティブにとらえていた。
「批判的なコメントは絶対に来るだろうなっていう気持ちで出させてもらっています。それをしっかり受け止めて、それを糧にして頑張ってきました。BreakingDownだったら『腹立つな』とか邪念みたいなものがあったんですけど、自分はこういう大きな舞台に出させてもらえる立場ではない。言われても仕方ない。結果で覆してやろうという強い思いに変わりました」
6月の北海道大会では同じ未来の弟子である西谷大成が出場も鈴木博昭相手にまさかの1R・59秒でKO負け。弟子に対する世間の風当たりはより強くなった。そんな西谷とは今回、言葉を交わしていないという。
「試合のことだけを考えていました。“思い”とかそういうのはいっさいなかった。(西谷の負けがあったから)逆に勝つことだけにチーム全体がシフトチェンジした感じです。過去は過去なので、俺が勝ってそういうチャンスをいただけたらとお互いに思っています」