【27時間テレビ】100kmマラソン2位のワタリ119、優勝したハリー杉山の行動を称賛「レスキュー取られた」

お笑い芸人のワタリ119が26日までに公開された自身のYouTubeチャンネルで、100キロマラソン激走の裏話を明かした。

ワタリ119【写真:ENCOUNT編集部】
ワタリ119【写真:ENCOUNT編集部】

100kmサバイバルマラソンは2着でゴールしたワタリ119

 お笑い芸人のワタリ119が26日までに公開された自身のYouTubeチャンネルで、100キロマラソン激走の裏話を明かした。

 7月22日と23日に放送されたフジテレビ系『FNS27時間テレビ』の通し企画『100キロサバイバルマラソン』に挑戦していたワタリ。一時、先頭に躍り出たが、最後にハリー杉山が驚異のラストスパートをかけ、無念の2着でゴールしていた。

 冒頭「悔しいしか出てこなかったね」と顔をしかめたワタリ。「本当に、ゴール手前で涙が出ていた。お父さん、お母さんも見に来ていたから……」と複雑な表情を見せた。

 100キロマラソン挑戦前は食事制限を徹底。「しんどかったよ。油物、揚げ物は食べないようにして、低糖質・高タンパク質を意識。3日前になったら炭水化物を食べまくって」と意識的にケトジェニック体質にしていたことを明かした。

 完走後、YouTubeの撮影スタッフから机一面に広がるピザやドーナツ、ハンバーガー、デザートなどを贈られたワタリ。「最強のスタッフ見つけた」と喜びを爆発させた。

 2月には、他番組のマラソン企画にも参加していたワタリ。淡路島の南端をスタートして、途中3つの山を越え、北端まで至る24時間耐久、全長75キロの淡路島を縦断する「芸能人最強ランナーは誰だ!? 淡路島縦断! 24時間ウルトラ山岳マラソン」で見事レースを勝ち抜いていた。これをきっかけに今回のオファーが放送3か月前の4月に届いたとのこと。

 今後のマラソン企画への出演について、「もう走る仕事しんどいよ?」と音を上げる一方で、「走ることは嫌いじゃないんだけどね。準備がしんどい」と話した。すると、YouTubeの撮影スタッフが「じゃあトーク番組から狙っていきます?」と提案すると、ワタリは「選んでいる余裕なんでないよ。なんでもしますよ。ワタリ119どんな仕事でも受け付けております。走る、歩く、トーク、大喜利、心霊スポット、動物ハンター、なんでもやります」と、“NGなし”を猛アピールした。

 また、『27時間テレビ』は優勝賞金が1000万円と聞いてからやる気のスイッチが入ったことを告白。「お金は人を変えるね。ヒーローも金に墜ちたよ」と冗談を交えながらトークした。

 さらに、怒濤(どとう)の競り合いを見せたハリーについて「余裕が違った。まじでかっこいいと思ったのが、ハリーさん走りながらまわりの様子を見て、『残り3キロまではチームワークが大事だから』みたいなに声掛け合っていこうみたいな感じで、救急隊じゃんと思ってレスキュー取られた」と笑った。

 カラダの疲労は「最後の3キロまでキツくなかった」と言い、「疲れないように走った。下り坂、坂は大股で歩いて違う筋肉を使うようにしていた」と計画的な作戦を実行していたと明かした。

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