「龍が如く7」テーマソングで中田ヤスタカと湘南乃風が“奇跡のタッグ”

千葉・幕張メッセで開幕中の「東京ゲームショウ2019」セガゲームスブースにてシリーズ最新作PlayStation4用ソフト「龍が如く7 光と闇の行方」のステージイベントが12日に行われた。ステージには「龍が如く」シリーズの名越稔洋総合監督、横山昌義チーフプロデューサー、阪本寛之プロデューサーが登壇。「龍が如く7」のゲームトレイラーが公開されたほか、テーマソングでは音楽プロデューサーの中田ヤスタカと人気音楽グループの湘南乃風による“奇跡のタッグ”が実現することが明らかになった。

主人公の声を務める中谷一博さん(左)
主人公の声を務める中谷一博さん(左)

「東京ゲームショウ2019」のシリーズ最新作ステージイベントで発表

 千葉・幕張メッセで開幕中の「東京ゲームショウ2019」セガゲームスブースにてシリーズ最新作PlayStation4用ソフト「龍が如く7 光と闇の行方」のステージイベントが12日に行なわれた。ステージには「龍が如く」シリーズ名越稔洋総合監督、横山昌義チーフプロデューサー、阪本寛之プロデューサーが登壇。「龍が如く7」のゲームトレイラーが公開されたほか、テーマソングでは音楽プロデューサーの中田ヤスタカと人気音楽グループの湘南乃風による“奇跡のタッグ”が実現することが明らかになった。

誰もがアッと驚く夢のタッグ…キャプテン翼とアノ人気ゲームのコラボが実現

「龍が如く7」は、新主人公の春日一番が横浜・伊勢佐木異人町を舞台に仲間たちと共に成り上がる熱き男たちの物語を描いたドラマティックRPG。この日のステージでは見応えのあるストーリートレイラーが公開され、本作の主要キャスト・堤真一(55)、安田顕(45)、中井貴一(57)をイメージしたキャラクターの映像も公開された。

 トレイラーの上映が終わり、新たな主人公・舞台・ゲームシステムが採用されることに触れた名越総合監督は「熱いドラマである『龍が如く』という作品のニュアンスは変わりない。そこが好きな人にとっては期待を裏切らない作品になっています」と宣言。

 さらにゲストとして主人公の春日一番役を務める声優の中谷一博も春日のコスプレで登場。新主人公の魅力について「猪突猛進で良くも悪くも自分の見たこと感じたことでしか動かない男。しかし、どこか人を引きつける魅力があり、底の知れない男」と熱弁した。

(左から)沢すみれさん、鎌滝えりさん、柳いろはさんが華を添えた
(左から)沢すみれさん、鎌滝えりさん、柳いろはさんが華を添えた

 また、「龍が如く7」でテーマソングを担当するアーティストも初公開。今回は音楽プロデューサーの中田ヤスタカと湘南乃風がタッグを組み、書き下ろしのテーマ曲を提供するという。過去に「クロヒョウ2 龍が如く 阿修羅編」、「龍が如く0 誓いの場所」でテーマ曲を担当した湘南乃風。リーダーのRED RICEは「新主人公のシリーズに突入することを受け、“湘南乃風の新たなチャレンジ”」として、中田に楽曲のプロデュースを依頼したことを明かした。

 先日心臓手術を受けた名越総合監督は新シリーズ制作中に入院していたため、一度は今回のコラボが見送られることも検討されたという。しかし、「中田さんも湘南乃風も『回復するまで待ちますよ』と言ってくれた」と名越総合監督。ピンチを乗り越え初タッグを組む中田と湘南乃風が、一体どんな化学反応を起こすのか、音源発表に注目が集まる。

 イベントでは「龍が如く最新作 助演女優オーディション」のグランプリに輝いた鎌滝えりさん、特別賞の沢すみれさん、柳いろはさんも登場。最後に名越総合監督から海外版に関する発表があり、今回の「龍が如く7」を2020年に北米・欧州でも発売予定であることを明かした。シリーズ15周年を迎え、革新的な進化を遂げた「龍が如く7 光と闇の行方」。シリーズの新たな伝説の幕開けとなりそうだ。

(イシイ ヒデキ/Hideki Ishii)

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