BOYS AND MENの本田剛文が25日、都内で行われたBS-TBSのホラードラマ『怪談新耳袋 暗黒』（木曜午後11時、7月27日スタート）の製作発表に、出演の超ときめき●宣伝部（●はハートマーク）菅田愛貴、染谷俊之、下尾みう（AKB48）、武藤潤（原因は自分にある。）、塩崎太智（M!LK）、曽野舜太（M!LK）とともに出席した。

　ジャパニーズホラーのテレビドラマシリーズとして映像や心理的な恐怖に加えて、理屈の通じない恐怖、視聴者の想像に委ねる演出が高い支持を集めてきた「怪談新耳袋」が10年ぶりに復活。今回は“闇“をテーマにした新作8本を製作。1話10分で構成される4話完結の連続ドラマと10分のオムニバスホラー（短編集）4本を放送する。

　8月17日放送予定の「カズオ」で藤原健吾役を演じる本田は「僕自身はジャパニーズホラーが世界で1番怖いんじゃないかと思っていて、ビビってしまって自分ではなかなか見られないんですけど、こうしてキャスティングしていただけて、撮影中もその場にいるだけでゾクゾクしておりました」とあいさつし、「僕とは別に“カズオ”がいるんですけど、“カズオ”がいい味を出しておりますので、楽しみにしていてください」とアピールした。

　また、撮影エピソードを聞かれると、本田は「天気が悪くて結構な雨風だったんですけど、ホラーという性質上、カンカン照りよりも雰囲気が出るということで、むしろホラーの神様に味方してもらえたのかなという感じです」と笑顔で語り、「本当のことを言うとちょっとやそっとどころじゃない雨風で、その日は名古屋に帰れないくらいのやつだったんですけど、ホラーっぽくてよかったです」とポジティブに捉えていた。

　さらに、撮影後に恐怖体験などはしたか尋ねられると、本田は「今『新耳袋』のでっかいパネルが渋谷に貼られていて、昨日、渋谷で仕事があったので足を運んで、マスクもしないで堂々と自分のパネルの前で写真を撮ったんですけど、あんなに人がいるのに誰にも気づかれなかったことに1番ゾッとしました」と吐露して笑いを誘い、「もうちょっと頑張らなきゃなと思いましたね」としみじみと語った。

　※塩崎太智の「崎」の正式表記はたつさき