【あつ森LIFE】「ゲームの中でもファンとコミュニケーション」浅川梨奈が語る“通信プレイの楽しみ方”
通信プレイでファンに“おにんぎょう”、“チューリップ”をプレゼント
――浅川さんはファンの方の島に遊びに行くこともあるんですよね。
「1回だけ遊びに行ったことがあります。カブが腐ってしまいそうなときに、『誰かカブ価高い人いませんか?』とツイートしたら、カブ価が高かった人が島に入れてくれて、その島でカブを売ったんですが、ありがとうのお礼に“おにんぎょう”を置いて帰りました」
――おにんぎょうのプレゼントは、うれしいサプライズですね!
「それから、花を植えていきました。4人で通信プレイをしたんですが、私が植えた花をみんな喜んで持ち帰ってくれて、自分の島に植えているらしいです。普通の赤いチューリップだったんですけど、今はもっといい花をプレゼントできるように、頑張って色違いの花を増やしています」
――今後、あつ森でのファンの皆さんとの交流は考えていますか。
「いろんな形で『どうぶつの森』の中でもコミュニケーションをとっていきたいと思っています。私が『行こうかな』とツイートすると、みなさんが、私がいつ来てもいいように島を整理してくださるんですよ。私も、みなさんがいつ来てもいいように、島を整備しなくちゃ!と思ったりするので、お互い良い関係になれていると思っています」
――あつ森以外では、どのように おうち時間を過ごしていますか。
「家でカーテンやカーペットを洗濯したり、なかなか忙しいとできない家のことを隅々までやるようにしています。あと、料理を極めようと思っていて、今まで作ったことのないジャンルのものだったり、お菓子作りのレパートリーを増やしています。」
――磨きをかけて、自信のある料理はありますか。
「煮物は自信があります。ロールキャベツもおいしく出来ました。“THE家庭料理”みたいなものを作っているので、この機会に色とりどりの健康に良い食事というのを勉強したいと思っています」
――今年、新成人となりましたが、“大人の女性”としての自覚を感じます。
「ちゃんとひとりでやっていかなきゃいけないので、何があっても生活ができるように最低限のことと、料理も洗濯も好きだから極めたいです。掃除以外は好きです(笑)」
――最後におうち時間を過ごす皆様にメッセージをお願いします。
「今は窮屈な思いをされている方もたくさんいるとは思いますが、ひとりひとりの行動が今後の未来につながっていくと思っています。帰省したいと思う方もたくさんいると思うんですけど、私は母に『こっちには来なくて大丈夫だよ。私も帰省しないから』と伝えています。家族の時間も大事だけど、今はそれよりも大事なものがあると思うので、それぞれが意識を高く持って、気をつけて生活できればと思います。落ち着いたら会える機会というのを、私自身も作っていきたいと考えていますし、いつかまた楽しく過ごせる日を願って、今はゆっくり過ごしてもらえたらと思っています」
□浅川梨奈(あさかわ・なな)1999年4月3日、埼玉県出身。映画「14の夜」(2016年)で長編映画デビュー後、数多くの映画やドラマに出演。「2019年映画・ドラマ出演本数ランキング」(日経エンタテインメント)では第1位を獲得。映画「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」での好演をきっかけに更に注目を集める。2020年は、短編映画「嬉しくなっちゃって」(YouTube配信中)での主演をはじめ、ドラマ「女子高生の無駄づかい」や「年下彼氏」(テレビ朝日系)など、既に4本のドラマに出演。趣味はアニメ、マンガ、ゲーム。
★おうち時間に楽しめる浅川梨奈さん主演の短編映画
「嬉しくなっちゃって」(監督・脚本:穐山茉由)