いしだ壱成、ベトナムで患った破傷風は「大丈夫ってわけではない」 医者に許可をもらい稽古に参加

俳優のいしだ壱成が24日、都内で行われた『呪怨 THE LIVE』(8月12日よりこくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロにて上演)の制作発表記者会見に、主演の小松準弥、共演者の大場美奈、あべこうじ、原幹恵とともに出席した。

制作発表記者会見に登壇したいしだ壱成【写真:ENCOUNT編集部】
制作発表記者会見に登壇したいしだ壱成【写真:ENCOUNT編集部】

ケガをした手が破傷風に

 俳優のいしだ壱成が24日、都内で行われた『呪怨 THE LIVE』(8月12日よりこくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロにて上演)の制作発表記者会見に、主演の小松準弥、共演者の大場美奈、あべこうじ、原幹恵とともに出席した。

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 本作は2000年に発売されたホラー映画界の巨匠・清水崇監督の代表作『呪怨』『呪怨2』を原作とした体感型ホラーライブショー。『呪怨』シリーズの象徴的存在である佐伯伽椰子の夫・佐伯剛雄役を演じる石田は、かなり前からオファーをもらっていたそうで「プロデューサーと打ち合わせをしてみて、図面を見せられたり、いろいろ聞いていくうちに、これは日本を代表するような作品になるなと思ったんですよ」と目を輝かせた。すでに海外の演出家に声をかけているといい「海外向けな印象がありますね。世界に誇れる作品になると思います」と手応えをにじませた。

 また、高校生のときに映画『呪怨』を見て、電気を消して寝られない日々が続くほどトラウマになった恐怖を味わったという原は「(本作を)やりたいと言ったものの、よく考えたら稽古場とか本番で何か起こったりしたらどうしようって思いました」と吐露。あべは「意外ともう起きてるんですよ。みんなちっちゃい怪我とかしてるんですよ。壱成さんなんか感染症ですから」とコメントした。

 ベトナムでの撮影中にケガをして入院し、ケガをした手が破傷風になったことを明かしていたいしだ。21日に自身のSNSで退院し日本に帰国したことを報告していたが、報道陣から体調を心配する声が飛ぶと「全然大丈夫ってわけではないんですけど、きちんとドクターにOKをもらいまして、稽古に参加させてもらっています。(稽古は)順調です」と笑顔で答えた。

 フォトセッションには『呪怨』シリーズの象徴的存在である佐伯伽椰子に扮した佐々木心音、俊雄に扮した福田龍世も参加した。

次のページへ (2/2) 【写真】『呪怨 THE LIVE』制作発表記者会見の様子
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