日本人メンバーはヒカルとヒカリ K-POPのFANTASY BOYSお披露目で韓国人メンバー「日本のアニメが好き!」
今年、ABEMAで放送されたグローバルオーディション番組『少年ファンタジー~放課後のときめきシーズン2~』から誕生したFANTASY BOYS。日本人メンバー2人を含む12人組の多国籍ボーイズグループで、今月9日には東京・丸の内の東京国際フォーラムで単独公演イベント『少年ファンタジー FAN CONCERT ~Welcome to your Fantasy~』を開催した。ENCOUNTは翌10日の会見に参加。リン・チが来日できず、イベント同様に11人での会見となったが、個別取材時には国籍関係なく仲むつまじいやりとりを披露した。
ABEMAで放送のグローバルオーディション番組から誕生の12人グループ 1人は来日できず
今年、ABEMAで放送されたグローバルオーディション番組『少年ファンタジー~放課後のときめきシーズン2~』から誕生したFANTASY BOYS。日本人メンバー2人を含む12人組の多国籍ボーイズグループで、今月9日には東京・丸の内の東京国際フォーラムで単独公演イベント『少年ファンタジー FAN CONCERT ~Welcome to your Fantasy~』を開催した。ENCOUNTは翌10日の会見に参加。リン・チが来日できず、イベント同様に11人での会見となったが、個別取材時には国籍関係なく仲むつまじいやりとりを披露した。(取材・文=近藤加奈子)
――デビューが決定した今の思いは。
ジュンウォン「ケガをしないで今後のステージも最善を尽くしていきたいと思っています。たくさんの人にステージを見てもらえるように頑張ります」
――番組放送中に一番大変だったこと、楽しかったことは。
ウソク「『ティオ』という曲の撮影をしている時です。一番幸せでした」
ケイダン「メンバーはすてきなパートナーです。一番大変だったのは、とても疲れていたことです(笑)」
ミンソ「セミファイナル・ミッションが終わった後に、メンバーと一緒にキャンプに行きました。キャンプファイヤーをしながら、いろいろ語り合ったことが思い出に残っています」
ギュレ「ファイナル・ミッションの楽曲を決める時の運動会です。お兄さんたちと一緒に走ったことが記憶に残っています」
ヒョンテ「僕はオーディションの過程でお兄さんや友達がどんどん脱落していくのが辛かったです」
――日本で行きたい場所はありますか。
ハンビン「東京ディズニーランドとユニバーサル・スタジオ・ジャパンに行きたいです」
ソウル「実は5年程前に日本に来たことがあります。今、日本で一番行きたい場所は富士山です。特に桜が咲いている時期に富士山のふもとで写真を撮ってみたいなと思います」
――メンバーに勧めたい日本の観光スポットと食事は。
ヒカリ「昨日、コンサートが終わった後、『どこでご飯を食べるかな?』と思っていたら、韓国料理を食べに行きました(笑)。あと、みんなに日本で何を食べたいかを聞いてみたんですけど、『牛カツを食べたい』というメンバーが多かったです。だから、みんなでおいしい牛カツを食べに行けたらいいなと思っています」
――ヒカルさんとヒカリさんは久々の帰国ですが、いかがですか。
ヒカル「今、日本にいるのが信じられません。不思議な気持ちです」
ヒカリ「僕とヒカルは7か月ぶりの日本です。時間があれば友達にも会いたいですが、家族との時間を優先したいです。(※隣にいるソンミンの言葉をヒカリが通訳し)ソンミンが『日本は楽しい文化があるのでずっと来たかった』『日本が好きだから、もうちょっとここにいたい』と言っています(笑)」
――ソンミンさんは初来日ですか。
ソンミン「(日本語で)僕、日本に来るのは今回が初めてです。僕、本当に日本が好き。めっちゃ好きやで~。日本のアニメ」
ヒカリ「ソンミンは日本のアニメや食べ物が大好きなんだよね?」
ソンミン「(日本語で)僕のお母さん。あっ、違う親父?」
ヒカリ「お父さんね(笑)」
ソンミン「(日本語で)そう、お父さん。日本の……」
ヒカリ「(※隣でソンミンが日本語で話したいことをヒカリが察知し)ソンミンのご両親は韓国で日本料理屋さんを営んでいて、もともと日本にゆかりがあるんです。日本の雰囲気も好きだそうです」
ソンミン「(日本語で)そう!」
――ソンミンさんが好きな日本のカルチャーは何ですか。
ソンミン「(日本語で)大阪!」
ヒカリ「(※隣にいるソンミンの言葉をヒカリが通訳し)『少年ファンタジー』の時に大阪出身のメンバーがいたんですけど、大阪独特のあの面白い文化がソンミンは大好きみたいです。例えば『バン!』って撃つ仕草をしたら、ボケてリアクションするところとか。そういうギャグっぽいノリがお気に入りだと言っています」
――2人で話す時は完全に韓国語ですか。
ヒカリ「韓国語ですね。最近は僕も韓国語が分かるようになってきたので。でも、ソンミンも結構、日本語の単語を知っていたりするので、それをつなげて会話してくれたりです」
――LINEはどうですか。
ヒカリ「LINEは普通に韓国語ですね。翻訳機が使えるので(笑)」
――ソンミンさんが好きな日本の漫画やアニメは何ですか。
ソンミン「(日本語で)『推しの子』!」
ヒカリ「逆に僕はそれ分かんない(笑)」
ジュンウォン「こんにちは。ジュンウォンです?」
――ジュンウォンさんは日本に来るのはどれくらいぶりですか。
ジュンウォン「(日本語で)10か月ぶりくらいに来ました。久しぶりの日本は懐かしい感じです」
――最近ときめいたことはありますか。
ソンミン「(日本語で)僕は日本のアニメの『推しの子』を見てときめきました。ドキドキ」
ジュンウォン「(日本語で)アニメの『鬼滅の刃』の3期が終わっちゃいましたけど、それがめっちゃ面白くてドキドキしました。アニメ好き!」
ソンミン「(日本語で)僕もアニメ好き!」
――日本のアニメは何をきっかけに知るのですか。
ソンミン「(日本語で)私はNetflixです。あとはアプリとかでアニメの情報をチェックしています」
ジュンウォン「(日本語で)僕はまずYouTubeに上がっているティザー映像を見て、そのアニメが面白そうだなと思ったら見にいきます」
――興味のある日本アーティストはいますか。
ジュンウォン「(日本語で)僕は&TEAMです。最高です」
ソンミン「(日本語で)Official髭男dismさんです! 『Pretender』は僕が本当に好きな曲です。大好きな先輩がカバーしていて、それを聴いて良い曲だなと思い、知るきっかけになりました」
ジュンウォン「(日本語で)僕は&TEAMのファンです。LUNE(&TEAMのファンネーム)です!」
――これからどんなグループになっていきたいですか。
ヒカル「さっきジュンウォンとも話していたんですけど、まず、メンバーが健康でグループ活動を続けていけるように頑張っていきたいと思います。また、昨日のコンサートもそうだったのですが、ファンの方はもちろん、スタッフさんや僕らの両親も含め、たくさんの人たちが支えてくれているからこそできていることだと痛感しています。常に感謝の気持ちを忘れないグループになれたらと思います」
□FANTASY BOYS(ファンタジーボーイズ) ABEMAのオーディション番組『少年ファンタジー~放課後のときめきシーズン2~』から誕生した12人グループ。オーディションの上位からメンバーは、ジュンウォン(韓国)、ギュレ(韓国)、ソンミン(韓国)、ヒョンテ(韓国)、ハンビン(韓国)、リン・チ(中国)、ミンソ(韓国)、ヒカリ(日本)、ソウル(中国)、ウソク(韓国)、ヒカル(日本)、ケイダン(米国)。グループはデビュー前から日本でファンコンサート開催。今後はグローバルな活動を目指していく。