坂本一生盗難被害! 経営するジムから備品が…コロナ禍で踏んだり蹴ったり

タレント・坂本一生(49)が盗難被害に遭った。坂本が千葉・八千代台で経営するパーソナルジム「SISパーソナルトレーニングジム」から、プレートや体温計が盗まれたのだという。

盗難被害に遭ってしまった坂本一生【写真提供:株式会社SIS】
盗難被害に遭ってしまった坂本一生【写真提供:株式会社SIS】

コロナ禍でジム経営は厳しいうえに踏んだり蹴ったり

 タレント・坂本一生(49)が盗難被害に遭った。坂本が千葉・八千代台で経営するパーソナルジム「SISパーソナルトレーニングジム」から、プレートや体温計が盗まれたのだという。

 坂本は2017年12月に出身地の千葉・八千代台で「SISパーソナルトレーニングジム」を開業。インストラクターを雇ってもいるが、10代の頃から身体を鍛えるのが趣味だった坂本が、身をもって培った知識と経験を生かして直接指導もしている。純粋に身体を鍛えたい客や坂本の女性ファンが固定客につき、大繁盛とまではいかないが地道に経営してきた。

 ところが、コロナ禍で新規入会者は2月からほとんどゼロになったという。こまめな換気やアルコール消毒をしながら運営を続けてきたが、4月7日の緊急事態宣言でますます厳しい状況に。そこで、夏の大会に向けて身体を鍛えたいボディービルダーなどのために、ジムを1人使用限定で、1時間2000円で時間貸しを始めた。客は順調についたが、5月1日、ジムの片づけをした際、5キロのプレート4枚と体温計がなくなっていることに気付いたという。

 警察に被害届は出していない。その理由について、坂本は「証拠をつかむのは難しいでしょうから。それに、警察に被害届を出す時間や労力をかけるのがわずらわしいし、被害届を警察が受理した場合、うちのパーソナルジムの会員や時間貸しの利用者の方も捜査対象になりかねません。お客様にストレスを与えたり、迷惑をかけたりしたくないので被害届は出さず、自分の反省材料にしました」と語った。

 被害額は総額2万数千円だが、現在は品薄。ネットオークションで高値で取り引きされていて、経営が苦しい今、新しく備品を買い足す余裕はない。かわりに、今後は被害に遭わないよう、防犯カメラを注文し、時間貸しを終えた後は必ず確認するようにしている。コロナ禍が過ぎるのを待って、またチラシ配りなどから始め挽回するしかない。

次のページへ (2/3) “新・加勢大周”の名でデビューした頃の坂本一生
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