お笑いコンビ・ザ・マミィの酒井貴士（32）が、19日放送のTBS系『水曜日のダウンタウン（水曜午後10時）で一般女性との結婚を発表した。

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　この日は「特別企画」として、「8人の芸人の中から『ホントに結婚する』一人を見抜け！　今夜、誰が結婚を発表するのか？」と番組公式ツイッターなどで告知。番組では酒井のほか、バイきんぐ・小峠英二、さらば青春の光・森田哲矢、岡野陽一、パンサー・菅良太郎、もう中学生、ワタリ119、チャンス大城が各々の「結婚話」を披露し、ダウンタウンの浜田雅功、松本人志が「ババ」抜きで「ウソ」をついている芸人を当てる企画だった。そして、小峠と酒井の2人が残った状態で、松本が選んだ酒井が「私が結婚します」と宣言した。

　酒井は、結婚相手との出会いを「確か3年ほど前です。マッチングアプリで最初にマッチした方です」と説明した。だが、すぐには交際できず、「口説き落とすのに1年くらいかかりました。で、『キングオブコントの決勝に行ったら付き合ってあげるよ』と言っていただき、本当のその年に決勝に行けて付き合えました」と振り返っていた。

　現実にザ・マミィは21年のキングオブコントで準優勝。交際は2年に及ぶが、結婚までの経緯もリアルに語った。

「（相手の）仕事の都合で遠距離（恋愛）になって、ケンカしては、別れるを4回、5回と繰り返しました。もう、大ゲンカをして『一生会いません』ってなったんですけど、（相手から）『ラスト1回会わせて』ってなって。1か月ぶりの再会で燃え上がった仲直りをしまして、心も疲れたし、上京して来て『同せいしよう』ってことになりました」

　番組での結婚発表後、酒井は婚姻届の証人欄にサインとハンコをもらうため、相方の林田洋平と先輩の岡野陽一と対面。「おめでとうございます」と声をかけられ、号泣した。

「うれしくって、うれしくって。このおふたりから（サイン）もらえて…。おふたりあっての僕だから、こんな送り出してくれて」

　そして、7月7日の午後7時に婚姻届を提出。放送終了後、酒井はツイッターを更新し、「まさかこのような形で結婚のご報告をできる人生とは思いませんでした」「これからも一生懸命生きてゆきますので見守っていただけたら幸いです」などと心境を明かした。その上で「ちなみに奥様は漫画の主人公のような名前をしています。それはそれは素敵な女性です」とコメント。ファンからは「めっちゃ嬉しい」「末永くお幸せに」「名前聞きたかった」などの祝福が相次いだ。