コロッケ、中学時代から武田鉄矢の追っかけ コンサートでは出待ち「めちゃくちゃ好き」
ものまねタレントのコロッケが19日、都内で行われた「半島コロッケ」の発売記念発表会に出席した。中学時代から始まった歌手で俳優の武田鉄矢との関係について語った。
自身は「かなり暗い子だった」
ものまねタレントのコロッケが19日、都内で行われた「半島コロッケ」の発売記念発表会に出席した。中学時代から始まった歌手で俳優の武田鉄矢との関係について語った。
同日昼に生放送されたバラエティー番組『ぽかぽか』(フジテレビ系)に出演した武田が、海援隊のコンサートにて、柱の影からじっと見ている中学生がいて、それが後のコロッケだったと語った。
同エピソードについてコメントを求められたコロッケは「僕は武田鉄矢さんが、個人的にすごい好きなんですよ。で、武田さんにそれを説明したんですよ。海援隊のこの歌知らないだろう、みたいな歌まで知ってる。(武田に)それを五分くらい永遠と説明した。『これくらい好きなんですよ……!』と言ったら、武田さんが一言、私をじ~っと見ながら『嘘つけ~』と(笑)。すごくかわいがって頂いている。舞台で水戸黄門を武田さんがやってらっしゃったので、私、モノマネをしながら、ニセ黄門でちょっと出たことがある」とニッコリ。
熊本にいた青年期を振り返って「武田さんが海援隊のコンサートで来て、私が中学生くらいだったんですけど、見に行って、裏でサインを待ってたんですよ。してもらおうと思って。そのときの武田さん、(現在の武田本人は)言うと嫌がるんですけど、『サインは、サインはないよ~!』とか言いました。『今忙しいから!』と。ぜんぜん忙しくない。車に乗るだけで、(運転手などが)ずっと待ってましたから(笑)」と述懐。
中学時代の自身について「かなり暗い子だったんですね。本当におとなしくて湿気がたっぷりあるタイプだったんで、(後の武田が)『こんな目つきのやつに見られたら嫌だろうが~』と。私は『あ、そうですね』と。そんなことが言い合える仲でやらせてもらっています」とほほ笑み、当時は「大ファンだった。皆さん、(吉田)拓郎さんとか(井上)陽水さんとかオフコースとかそっちのほうだったんですが、僕は海援隊でしたから。めちゃくちゃ好きでした」と繰り返した。
「半島コロッケ」は、国土交通省推進事業の一環で、光文社とコロッケエンターテイメントフーズが共同開発。今回発表された第一弾「かつお香る南高梅コロッケ」は、7月19日より「コロッケのころっ家」の全国50店舗にて発売される。コロッケは、奇しくも同日発表となった「コロッケのころっ家」のテーマソング「コロッケの歌」を振り付けダンスと共に初披露した。