【K-1】中村拓己P、プロデューサー退任を発表 自分から申し出「次の新しい人に任せたほうがいい」
K-1プロデューサーの中村拓己が17日の両国大会をもってプロデューサーを退任することを発表した。
「THE MATCH 2022」後に話し合い
K-1プロデューサーの中村拓己が17日の両国大会をもってプロデューサーを退任することを発表した。
17日に行われた立ち技格闘技イベント「AZABU PRESENTS K-1 WORLD GP 2023~スーパー・ウェルター級&女子フライ級ダブルタイトルマッチ~」。試合後の総括で明かした。
中村Pは「今日の両国大会をもって、K-1プロ退任という形になります」と発表。このタイミングでの発表になったことについて「両国大会の選手や試合に注目してもらいたいと思った。自分からお願いしてこのタイミングで発表させてもらう形になりました」と説明した。
さらに「約4年半、自分のやりたいK-1の形を今日までやらせてもらった。いろんな団体がある中でK-1を選んでくれた選手たち、K-1を好きでいてくれたファンに感謝です」と感謝の言葉を述べた。
退任理由については「時系列的にいうと、THE MATCH 2022が終わって、K-1の方針をずっと話しあっていたんですけど、そのなかで新しいものを目指していこうというような結論になりました。自分が続けてプロデューサーをやるよりも、次の新しい人に任せたほうがいいなと思って自分で申し出てこのタイミングで発表となりました」と語った。
会見の途中、今大会の出場ファイターが花を持って登場。中村Pは選手と花に囲まれ笑顔を見せた。
今後について問われると「YouTubeチャンネルをやってみたいなと思いますけど、たぶん大変なことなので(笑)。とりあえずゆっくりしつつ、自分の好きなことを探しつつ。僕も新しい仕事を探さないといけない」と口に。
そして「元々ライターなので、書き手も聞き手も両方できるのでなにかあったときは連絡ください」と呼びかけた。
中村Pは2018年12月17日にK-1プロデューサー就任。4年と212日、プロデューサーとしてK-1を支えた。