野杁正明、ミドルキック一閃に会場震撼 外国人戦士を秒殺もん絶KO「世界の強豪と戦わせて」【K-1】
立ち技格闘技イベント「AZABU PRESENTS K-1 WORLD GP 2023~スーパー・ウェルター級&女子フライ級ダブルタイトルマッチ~」(17日、東京・両国国技館)69.5キロ契約3分×3R、延長1R
大きな音が会場に響き渡る
立ち技格闘技イベント「AZABU PRESENTS K-1 WORLD GP 2023~スーパー・ウェルター級&女子フライ級ダブルタイトルマッチ~」(17日、東京・両国国技館)69.5キロ契約3分×3R、延長1R
第19試合ではK-1 WORLD GP世界2階級制覇王者の野杁正明がアマンシオ・パラスキフ(ルーマニア)に1R・KO勝ちを収めた。
この試合がキャリア60戦目だ。今年3月の試合ではジャバル・アスケロフと対戦し1R・KO。戦績はこれまで48勝(24KO)11敗となっている。
普段通りのリラックスした立ち上がり。ローキック入れる姿は、まるで相手の強さを吟味しているようだった。試合が半分を過ぎたところだった。相手のガードの少しの隙にミドルキック1発。バチンっと会場に大きな音が響き、パラスキフはそのままお腹を抑え、マットに倒れた。野杁の1R・KO勝ちだった。
試合後、野杁は「なかなか相手が決まらないなか、対戦していただき感謝しています。いままでは、オファーがあれば誰とでも試合をしていました。もういいでしょう。世界の強豪と戦わせてください。そして選ばせてください僕に。世界に挑戦していく姿を応援してください」とアピールした。
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【写真】熊田曜子との2ショット