米神父が聖水の入った水鉄砲でイースターを祝福 密を避けた“新スタイル”写真が話題
新型コロナウイルスの影響であらゆる場所でソーシャルディスタンスの必要性が訴えられているが、それは神聖な教会においても同様のようだ。米メディア「MLive」が伝えている。
AP通信は「70歳の神父は悪魔に水鉄砲で聖水をかけた」と報じる
新型コロナウイルスの影響であらゆる場所でソーシャルディスタンスの必要性が訴えられているが、それは神聖な教会においても同様のようだ。米メディア「MLive」が伝えている。
米国ミシガン州ウェイン郡の都市グロスポイント地区の神父がセントアンブローズ教会の外で、教区民のイースターの食べ物と花に水鉄砲で聖水をかけた写真が話題となっている。
イースターフードバスケットの祝福は多くの教会の慣習であり、一般的には、教区民がイースターの食べ物と花の入ったバスケットやボックスを教会に持ち込み、聖水をかけてもらい祝福を受けることなっている。
ティム・ペルク神父は新型コロナウイルス対策としてマスク、フェイスシールド、ゴム手袋を着用し、イースターの前日である4月11日に伝統的な祝福のため、教会に立ち寄る車を迎えている。教会はその時の写真をSNSで投稿。
さらにフェイスブックで、「ソーシャルディスタンスに対応し、セントアンブローズ教会はイースターフードバスケットの祝福をドライブスルースタイルで継続します。ティム神父が聖水の入った水鉄砲を使用しています!」とつづっている。
AP通信によると、ある70歳の神父は悪魔に水鉄砲で聖水をかけたようだ。ペルク神父の水鉄砲写真はSNSで話題になって以降、“水鉄砲スタイル”が様々な影響を与えている。