スマブラSPが5冠を獲得! 「日本ゲーム大賞2019」年間作品部門発表
「日本ゲーム大賞2019 経済産業大臣賞・年間作品部門」の発表会が12日、千葉・幕張メッセで開催中の「東京ゲームショウ2019」1ホール内イベントステージで行なわれた。司会はタレントの伊集院光(51)と前田美咲が務めた。
「日本ゲーム大賞2019 経済産業大臣賞・年間作品部門」の発表会が12日、千葉・幕張メッセで開催中の「東京ゲームショウ2019」1ホール内イベントステージで行なわれた。司会はタレントの伊集院光(51)と前田美咲が務めた。
この賞は一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)がプラットフォームの種類に制限を設けず、「公開」、「公平」、「公正」 の精神で、優秀なコンピュータエンターテインメントソフトウェアを選定し、表彰するもの。
この日は経済産業大臣賞、グローバル部門、ベストセールス賞、特別賞、ゲームデザイナーズ大賞、優秀賞11作品、大賞を発表した。
経済産業大臣賞は日本における家庭用ゲーム産業の発展に寄与した人物及び団体を日本ゲーム大賞選考委員が推薦。その後選考委員会にて審議の上、受賞を決定する。この賞に選ばれたのは、昨年任天堂より発売になった「大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL」のプロジェクトチームが表彰された。
また、グローバル賞の日本作品部門でも「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」が受賞。さらにベストセールス賞も同タイトルが受賞するなど、プレイヤーの支持が未だ止まないスマブラSPの作品力を見せつけた様相だった。
特別賞にはNintendo Switchで発売された「Nintendo Labo」が受賞。ゲームデザイナーズ大賞にはPlayStation VRの「ASTRO BOT:RESCUE MISSION」が受賞した。
日本ゲーム大賞2019の大賞受賞ノミネート作品として11作品が優秀賞として受賞。スマートフォンアプリ「メギド72」ほか、全11作品が表彰された。
そしてこの11作品から大賞に選ばれたのは「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」となった。本作品は大賞を含め、5部門の賞を獲得。発売前から期待度が高かったスマブラSPだったが、発売後も追加キャラクターのサプライズ発信し、話題を欠かさない仕掛けで世界中のファンを魅了。ユーザーの満足度の高さがうかがえる結果となった。
なお今回東京ゲームショウ2019に出展された未発売作品の中で、今後期待できる作品に対し贈られる「フューチャー部門」の投票を現在会場にて14日まで受付中。結果は15日に発表される。