少年忍者・川崎皇輝の単独初主演ドラマが今夜放送 脚本家・若杉栞南が“家族の温かさ”表現
少年忍者でジャニーズJr.の川崎皇輝がテレビ朝日新人シナリオ大賞 スペシャルドラマ『拝啓、奇妙なお隣さま』(15日深夜0時、一部地域を除く)にてドラマ単独初主演を務める。放送を前に、『テレビ朝日新人シナリオ大賞』選考委員の井上由美子さんが、同作の脚本を手掛けた若杉栞南さんにエールを送った。
『テレビ朝日新人シナリオ大賞』<第22回大賞>受賞作
少年忍者でジャニーズJr.の川崎皇輝がテレビ朝日新人シナリオ大賞 スペシャルドラマ『拝啓、奇妙なお隣さま』(15日深夜0時、一部地域を除く)にてドラマ単独初主演を務める。放送を前に、『テレビ朝日新人シナリオ大賞』選考委員の井上由美子さんが、同作の脚本を手掛けた若杉栞南さんにエールを送った。
原作は、2022年9月に史上最年少22歳(※当時)で『テレビ朝日新人シナリオ大賞』<第22回大賞>に選出された若杉さんの受賞作。同コンクールで最終選考委員を務めた脚本家の井上さんが絶賛した作品が仕上がった。
事故に遭い、昏睡状態となった男子高校生・山村陸(川崎)が、同じ病室に入院中の患者=“お隣さん”2人と意識の中で会話を繰り広げていくヒューマンストーリーだ。
若杉さんは授賞会見で「この作品を書くにあたって、『家族って何だろう』と考えたとき、すごく温かいもので包まれていることに気がつきました。そんな家族の温かさを作品に埋め込むことができました」と自身の家族への感謝を涙ながらにスピーチ。同時に、「これからたくさん脚本を書いて、どんなものでも若杉栞南の脚本だとわかるような作品をたくさん残せたら…」と抱負を語っていた。
“昏睡状態の主人公たちが意識下で語り合う”という異色の設定から、ドラマ化にあたっては、監督をはじめスタッフも表現方法を試行錯誤した。
『テレビ朝日新人シナリオ大賞』応募時は2時間想定の作品だったが、選考委員の3人とも協議の上、若杉さんが60分サイズにリライト。井上さんは1時間作品にリライトした脚本にも目を通し、「改めて、生と死を扱いながら前向きな世界観を描ける作者の才能は抜きんでていたなと思いました。こうして直したものを読むと、やっぱり推してよかった!」と太鼓判を押した。
※川崎皇輝の「崎」の正式表記はたつさき