【トリリオンゲーム】窓掃除シーンに原作ファン喜び「再現率スゲー!」「マンガのまま」

Snow Manの目黒蓮が主演を務めるTBS系連続ドラマ『トリリオンゲーム』(金曜午後10時)が、14日にスタートした。

佐野勇斗【写真:ENCOUNT編集部】
佐野勇斗【写真:ENCOUNT編集部】

洗剤泡スプレーで窓にロードマップ「再現率スゲーーー!」

 Snow Manの目黒蓮が主演を務めるTBS系連続ドラマ『トリリオンゲーム』(金曜午後10時)が、14日にスタートした。

 同作は、「ビッグコミックスペリオール」(小学館)で連載中の同名漫画(原作:稲垣理一郎、作画:池上遼一)が原作。「マンガ大賞2022」のノミネート作品にも選ばれた人気作品。目黒演じる“世界一のワガママ男”のハルこと天王寺陽と、“気弱なパソコンオタク”のガクこと平学(佐野勇斗)がゼロから起業し、ハッタリと予測不能な作戦で1兆ドル(トリリオンダラー)を稼いで「この世のすべてを手に入れよう」と成り上がっていく。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 就活中の大学生・ハルは、日本最大のIT企業「ドラゴンバンク」の採用面接で、中学時代の同級生・ガクと再会する。

 ガクは学生時代、駐車場で不良にからまれていたところをハルに助けられていた。計算高いハルは監視カメラの死角になる場所で不良たちを殴っていたが、トラックが出発したことで暴行の様子が映ってしまう。パソコンオタクのガクは、助けてもらったお礼に監視カメラをハッキングし、ハルが映っている映像を削除した。ハルは「お前すげーじゃん! お前は将来このパソコンで絶対飯食ってける! 俺が保証する!」と絶賛したのだった。

 ハルは天性のコミュニケーション能力とハッタリで、ドラゴンバンクの面接官たちの心を掴む。語学力について「全部」と大口をたたくハルに、社長令嬢の“桐姫”こと黒龍キリカ(今田美桜)がフランス語と中国語で質問するが、ハルは詰まることなく“それっぽく”答えた。ハルが難なく内定を獲得する一方、ガクは豊富な知識とプログラミングスキルはあるものの面接でうまく話をすることができず、失敗に終わった。

 内定式の日、窓清掃のアルバイトとしてドラゴンバンクにやって来たガクは、ゴンドラに乗って窓の外から内定式を眺めていた。するとなぜか、スーツを着たハルがブランコに乗ってガクのもとへ降りて来た。驚くガクにハルは、「たった今辞めて来た。お前がいなかったから」と内定を辞退したと告げる。さらに、「俺みたいな口とハッタリで世渡りする奴、お前みたいな知識と技術がある奴がいて、初めて両輪になる。な~にがコミュ力だ。そんなのは俺の仕事。片輪しかとらねーような会社は買いたたく。100兆円、トリリオンダラーありゃ何でも買える!」と語り、ブランコを上に移動し始めた。

 ハルは、「いいか! 俺らが作る会社のロードマップ!」と言いながら、窓に洗剤泡スプレーで今後のロードマップを書き始める。話についていけず困惑するガクのことも構わず、ハルはガクと共に会社を作り、一部上場して他社を買収する計画を明かす。ブランコで上昇しながら、「でっかい家買って、ピカピカの外車乗って、局アナと付き合って、世界長者番付に載る」と今後の道筋を示すハル。最上階の社長室で桐姫と窓越しに目があったハルは、「I’ll take you all.(お前ごといただく)」と窓に書き、桐姫に宣言した。

 この窓掃除シーンにSNS上では、「ぶら下げられたいすに乗って窓に落書きするシーン、最高にハルの陽気さが出てて好き」「行きたかった会社の窓掃除するガクも、当日内定蹴って窓に落書きするハルもやばい奴! 嫌いじゃないかも」といった声が。また「窓に書くのマンガのままでうれしい!」「窓にスプレーで字書くところも完全な再現だ!」「窓掃除の再現率スゲーーー!!」と、原作ファンからもうれしい声が挙がっている。

 起業したハルとガクは投資家に出資をつのる。失敗を繰り返しながらも、ハルは落ち込むことなくさまざまな仕掛けと作戦でチャンスを作り出す。そのチャンスを掴み、ドラゴンバンク主催のセキュリティチャンピオンシップで力を発揮したガクは、ハッキングとプログラミングスキルで優勝する。そんな2人に、謎の男(吉川晃司)が「よぉ! 俺がお前らを買ってやる」と声をかけてきた。

 SNS上では「テンポよくてめちゃめちゃ面白かった!」「これはハマる!」「最後ゾクゾクの連続!」といった反応が見られた。

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