俳優の吉岡里帆が14日、都内で行われた映画『アイスクリームフィーバー』の初日舞台あいさつに出席。タイトルにかけ「この夏フィーバーしたいこと」を聞かれると、「いま別の作品の現場中なんですが1日の終わりに『サクレ』を食べている。日々『サクレ』に背中を押されて仕事を頑張れている」と笑顔で明かした。

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『サクレ』はレモン味の氷菓。吉岡は「『サクレ』の大好きなところは切ったそのままのレモンが乗っているところ。レモンのすっぱい部分をスプーンでちょっとずつ削りながら食べるのがすっごい好き」と“サクレ愛”を熱弁した。しかし、松本まりかと千原徹也監督が『サクレ』を知らないようで、「何？　『サクレ』って……」ときょとん顔だった。

　吉岡は「えっ！　本当に言ってます？　『サクレ』知らない人っているの？　衝撃なんですけど……」と驚き。集まった観客に『サクレ』について聞くと、知っている人が大多数で、「ああ、よかったぁ。私だけ違う世界で生まれて育ったのかと……」と一安心。松本は「私たちがマイノリティでしたね」と千原監督と笑い合っていた。

　原作は、作家・川上未映子氏の短編集「愛の夢とか」に収められた「アイスクリーム熱」。アイスクリーム店に集う女性4人の憧れ・興味・好意・執着などを描いたラブストーリーとなる。

　出演者のモトーラ世理奈は舞台あいさつに参加できなかったが、吉岡は「モトーラちゃんと登壇できなくて残念。一目見た時から心が奪われる方なんです。もうたまらない、この人と会えてよかったという気持ちになった」と撮影を振り返っていた。