YOSHIKI、セルフ生配信で困惑「これって放送事故?」 お茶目な一面にファン「助けてあげたい!」
ロックバンド「X JAPAN」のYOSHIKIが16日、ニコニコ生放送と、YouTube Internationalサブスクリプション内の「YOSHIKI CHANNEL」にて、セッティングから全て1人で行なう生配信を実施した。YOSHIKIによるセルフ生配信は、今回で4回目となる。
新型コロナ後のエンタメ業界を語る
ロックバンド「X JAPAN」のYOSHIKIが16日、ニコニコ生放送と、YouTube Internationalサブスクリプション内の「YOSHIKI CHANNEL」にて、セッティングから全て1人で行なう生配信を実施した。YOSHIKIによるセルフ生配信は、今回で4回目となる。
この日は、YOSHIKIがエンタメ業界の未来を語る第一弾の配信となり、コロナ後の音楽活動に対する考えや、芸術(アート)への想いが語られた。
YouTube Internationalサブスクリプションに認定されているアーティストは、世界でもYOSHIKIを含む、ごく一部。有料であるにもかかわらず、この日の配信では、アメリカ、フランス、ドイツ、カナダ、タイ、マレーシア、フィリピン、香港、台湾、韓国など、世界の様々な国から視聴者が集まった
まずは、YOSHIKIが住むLAで外出制限が3か月延長されたことに触れ、「今は”STAY HOME”から、英国が掲げるスローガン” STAY ALERT”という第二のフェーズにきている。経済も回さなければいけないので、職業によっては営業自粛の緩和が始まっている。しかし、医療崩壊を起こさないためにも、ワクチンができるまでは油断できない」と語った。
また、エンタメ業界については、「これはアメリカで議論されている例だが、仮にコンサートができるようになったとしても、フィジカルディスタンスを保つために席を一つずつ空ければ、売り上げが50%減ってしまう。さらに換気システムを整えようとしたら、設備投資もしなくてはならない」と厳しい状況に立たされていることを視聴者に伝え、「最悪の事態も想定しておくべきでは」と述べた。
さらに、「僕らが今後もミュージシャンとして生計を立てていくのであれば、プランA、プランB、プランC……と、さまざまなプランを持っておかなければいけない。今までのようには戻らないといった想定をして動く必要がある」と、自身の活動についても俯瞰的な考えを明らかにした。
また、この日は初の試みとして放送中にインスタライブの同時配信に挑戦。世界中のフォロワーがYOSHIKIのインスタグラムにアクセスし、閲覧人数は数秒で1.5万人を超えた。そして数分後には、「終わり方がわかんないよ~誰か教えて! これって放送事故?」と困り、リーダ格とは真逆のお茶目な一面を見せると、ファンからは「お困りYOSHIKIが可愛い」「助けてあげたい!」とコメントが殺到した。