さや香、コンビ不仲エピソード 新山が関西コンビ仕事より全国ピン仕事を優先「なんの相談もなく」

お笑いコンビ・さや香が14日、都内で行われた、「日本に、まろやかなうまみ。マルエフ横丁」オープン発表会に登壇。同イベントで期間限定女将を務めた俳優の藤原紀香と共演した。

イベントに登場したさや香・新山(左)と石井【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに登場したさや香・新山(左)と石井【写真:ENCOUNT編集部】

“藤原女将が一緒に飲みたい芸人”として登場

 お笑いコンビ・さや香が14日、都内で行われた、「日本に、まろやかなうまみ。マルエフ横丁」オープン発表会に登壇。同イベントで期間限定女将を務めた俳優の藤原紀香と共演した。

“藤原女将が一緒に飲みたい芸人”として呼び込まれたさや香。2人のコンビ仲を心配する藤原が「仲良くしてほしい」と飲みたい理由を明かすと、新山は「不仲でよかった」、石井は「不仲でいいことってあるんですね」と大喜びだった。

 実際の不仲エピソードを聞かれると、石井は「2人で出る関西ローカル番組のオファーと1人で出る全国の番組のオファーが一緒に来てしまった。なんの相談もなく、(新山が)1人の仕事の方とっていました」と暴露。新山は「全国区なので仕方がない。コンビの名前を売るために」と言い訳した。

 藤原は「それぞれのいいところ、好きなところを聞きたい」とリクエストし、「それをかみ締めたら仲良くなれるのでは。紀香は興味ある」とにっこり。女将自ら注いだビールが振る舞われると、新山は「芸人になって一番よかった瞬間かも。藤原紀香さんが注いだビールを飲めるなんて」、石井は「最高な機会や」と大興奮だった。

 ビールを口にした新山は、「石井って運動神経抜群で器用。世界で一番ダンスがうまい、おもしろダンサー」と褒めたが、石井は「おかしいでしょ。ダンサーじゃないから」とツッコミ。一方、石井が「漫才のネタは新山が全部書いてくれている。その台本を見たときに、いつもまろやかな気持ちになる。いつもまろやかなネタを書いてくれる」と話すと、新山は「まろやかなネタ? まろやかになりすぎて芸人としては面白くなくなりますね」と反発しつつ、「僕ら生まれて初めて言葉を受け止め合った記念すべき日です」と照れ笑いを浮かべていた。

 マルエフ横丁は、アサヒ生ビールに合う食事とともに「まろやかなうまみ」や「ぬくもりのある世界観」が楽しめる期間限定イベント。14日から17日まで東京ミッドタウン日比谷で開催される。

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