桜田通、松山ケンイチは「すごくすてき」 神木隆之介と並ぶコミュ力の高さを賞賛
俳優の桜田通が13日、都内で行われた映画『大名倒産』(公開中)のトークイベントに前田哲監督と共に出席した。映画の公式SNSで募集したファンからの質問に回答した。兄弟を演じた神木隆之介、松山ケンイチとの“愛にあふれたエピソード”を問われて、今作で松山と「初めてお会いした」と言い、印象などについて語った。
映画『大名倒産』のトークイベント
俳優の桜田通が13日、都内で行われた映画『大名倒産』(公開中)のトークイベントに前田哲監督と共に出席した。映画の公式SNSで募集したファンからの質問に回答した。兄弟を演じた神木隆之介、松山ケンイチとの“愛にあふれたエピソード”を問われて、今作で松山と「初めてお会いした」と言い、印象などについて語った。
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前田監督が「初めてなのに、もう何回も会っているような感じになりますよね」と話すと、桜田はうなずいて「松山さんのすごくすてきな部分ってそこだな、と思っていて、本当に接しやすくしてくださる。空気を作ってくださる」と賛同。
続けて「僕と、隆(神木隆之介)が話しているところにも入ってきてくれたり。隆も……2人ともコミュニケーション能力高いですよね!」と賞賛。前田監督も「高いですよね。壁がないというか」と表現すると、桜田は「僕はそこに巻き込まれつつ、一緒に楽しめた。本当にそういう意味では愛にあふれている現場だなと思いました」とほほ笑んだ。
浅田次郎の時代小説『大名倒産』が原作。越後・丹生山藩の鮭役人の子にして、お人好しで商売がうまいとは言えない小四郎(神木)は、実は徳川家康の血を引く丹生山藩主の跡継ぎだった。庶民から殿様に成り上がるも、丹生山藩は25万両(およそ100億円)もの借金を抱えるワケあり藩だった。困り果てる小四郎に、一狐斎(佐藤浩市)は「大名倒産」を命じる。返済日に藩の倒産を宣言し、借金を踏み倒せば皆助かるというが……、というストーリーが展開される。桜田は、病弱だが聡明な小四郎の兄で松平家の三男・喜三郎を、松山はうつけ者だが庭造りの才能が天才的な松平家の次男・新次郎を演じた。