大山加奈、父の死去を報告 死因は大腸がん「余命は3ヶ月」と宣告

元バレーボール女子日本代表の大山加奈さんが13日、自身のインスタグラムで、父親の英一さんが亡くなったことを明らかにした。

大山加奈がインスタグラムで父を追悼【写真:インスタグラム(@kanaoyama0619)より】
大山加奈がインスタグラムで父を追悼【写真:インスタグラム(@kanaoyama0619)より】

死因は「大腸がん」と報告

 元バレーボール女子日本代表の大山加奈さんが13日、自身のインスタグラムで、父親の英一さんが亡くなったことを明らかにした。

 2枚の写真を公開した大山さんは「父 英一が日曜日の晩に逝去し本日最期のお別れをしてきました」と報告。「生前お世話になったみなさま 本当にありがとうございました」とした。

 続けて「大腸がんが発覚しその時点で転移もあり 余命8ヶ月と告げられてから1週間後、詳しい検査結果が出て ここ20年で20症例ほどの超希少がんで 余命は3ヶ月と宣告を受けてからわずか1週間ほどであっという間に逝ってしまいました」と悔やんだ。

 17年には、膵臓(すいぞう)がんで母親を亡くしている。「母の時は1年半ほど時間があったので、受け入れる覚悟ができましたが、今回はそんな時間もなく、あれよあれよと急激に悪くなってしまって…いまだに実感が湧かず…もう会うことができないなんて、信じられない気持ちです」と悲痛な思いを記した。

 15年9月に一般男性と結婚し、21年2月に不妊治療を経て双子の女児を出産。現在、子育てに奮闘している大山さんは「孫たちの七五三の着物姿も幼稚園の制服姿ももう少しで見せられたのに…見せたかったな… 犬と子どもにとても好かれる やさしいやさしい父でした」と振り返った。

 最後に「お父さん、ありがとう。お母さんとゆっくり過ごしてね。きっと今頃ケンカしてるだろうけど…笑。みきとけんじと力合わせて頑張っていくからね!! 安心してね!! 空から見守っていてね」と故人へメッセージを送った。

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