THE CHARM PARK「ライブが出来ないというのは外食が出来ないというのと似ている」コロナ禍の近況を語る
「これからも是非『楽しみ』を失われないよう」
――全体的にとても文学的で特徴的な歌詞です。
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「『ad meliora』はラテン語で『より良い所へ』という意味で、去年の自分は今の自分と変わらずひたすら上を目指したり、より大切な幸せを求め続けています。時々辛い時や何も進んでないと思ったとしても、より明るい明日は来ると信じる、そんなテーマの曲ですね。毎年こういう歌詞の曲は自分の中で生まれるような気はしているのですが、特に今の世の中にフィットする歌詞になったなと改めて思いました」
――レコーディングはいかがでしたか?
「いつも通り自宅スタジオで基本が出来て、今回はドラムとキーボード周りをいつもお世話になってるサポートメンバーのそれぞれの家で録音してもらいました。『元祖テレワークセッション』とも言えますね(笑)。イギリスのChris Potterさん(The VerveやRolling Stoneをミックスしたエンジニア)にミックスもしてもらい音の質感は今のTHE CHARM PARKの中でもトップに気に入ってます」
――話は変わりますが、CHARMさんのストレス解消法を教えてください。
「ストレスが多いとすぐ眠くなるタイプで、寝ます」
――CHARMさんご自身が心を落ち着かせたり、気持ちを切り替えたい時に聞きたい曲を1曲上げるとしたら。曲名またはCDアルバムでも結構です。その作品の思い出やエピソードを教えてください。
「毎回変わる場合が多いですが、Copelandの『Beneath Medicine Tree』は自分の人生は未だに色褪せない一枚ですね。高校性から今まで聴いて、悩みも解消されたり、未だに色々影響されるアルバムですね」
――最後にファンにメッセージをお願いします。
「こういう時期こそ好きなアーティストを応援するとか支えることはとても難しいことだと思います。それでもまだ自分は家でごはんが食べられたり音楽が作れたり出来るのは皆さんのお陰様だし本当に恵まれていると改めて思いました。心から感謝します。音楽って生活するために絶対必要なものでは決してありませんが、絶対無いといけないものではあると僕は信じますのでこれからも音楽を作り続けるように頑張ります。これからも是非『楽しみ』を失われないように」
□THE CHARM PARK(ザ・チャームパーク) 1987年生まれ。シンガーソングライター、Charmによるソロユニット。8歳から24歳までアメリカで過ごし、小学校3年生から高校まではロサンゼルス、その後ボストンのバークリー音楽大学に通い、卒業後はまたロサンゼルスにて過ごす。歌、ソングライティング、演奏をほぼ1人で行い作り上げる叙情的で美しい音世界とオーガニックかつダイナミックな楽曲スケール、緻密なメロディセンスとアレンジ力に全世界の音楽人が注目する新世代ポップス職人。ASIAN KUNG-FU GENERATION、V6、登坂広臣(三代目J SOUL BROTHERS)への楽曲提供やMONKEY MAJIKとのコラボでも注目を集め、2018年12月にメジャーデビュー。
THE CHARM PARK HP:https://thecharmpark.com/
THE CHARM PARKが、“母の日”に合わせて、母への感謝の気持ちをつづった2018年のバラードナンバー「Mothers」を自宅で一人セッションした“Home Session”