茂木健一郎氏、「鬼滅の刃」最終回受け「商売的には勇気のあることだろうけれども作品のためには良いこと」
脳科学者の茂木健一郎氏が18日、自身のツイッターを更新。人気漫画「鬼滅の刃」が、同日発売の週刊少年ジャンプ(集英社)で最終回を迎えたことを受け、完結を迎えたタイミングについて見解をつづった。
人気漫画「鬼滅の刃」が週刊少年ジャンプで完結 ツイッターにもトレンド入り
脳科学者の茂木健一郎氏が18日、自身のツイッターを更新。人気漫画「鬼滅の刃」が、同日発売の週刊少年ジャンプ(集英社)で最終回を迎えたことを受け、完結を迎えたタイミングについて見解をつづった。
茂木氏はツイートを連投。まず、「ジャンプで連載中だった『鬼滅の刃』が完結したということで大きな話題になっている。ぼくも読みたいなあと思いながら、時間がなかなかとれずに、こんな内容だということを断片的に聞いている。そのうちに、ぜひ一気に読んでみたいと思う」と関心を示した。
約4年3か月の連載でフィナーレ迎えたタイミングについて、「人気絶頂の連載漫画を完結させるというのは、商売的には勇気のあることだろうけれども、作品のためには良いことだと思う」と見解を示した。「筋として、やはりそこで終わるのがよい、という生理のようなものがあって、むりして引っ張ると結果として作品がダメになってしまうかもしれないからである。(作品に)ドラマがあって起承転結がある場合には、起承転結転結転々結結・・・みたいな感じでひっぱると、作品そのものが薄味になってしまうかもしれない」などの説明を加えた。
さらに、「作者の吾峠呼世晴さん、そしてジャンプ編集部のすぐれたご判断だと思う。おつかれさまでした!」とねぎらいのメッセージを送った。
同作はアニメ化もされて、大ヒット。今回の連載の最終回を受け、「鬼滅最終回」「鬼滅完結」がツイッターでトレンド入りを果たしている。また、芸能界でも、お笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳や俳優の速水もこみち、タレントの藤田ニコルらがキャラクターのコスプレを披露し、コスプレ投稿が流行りとなっている。