板垣李光人、名前の「リヒト」の由来明かし親に感謝 美術展のアンバサダー就任

俳優の板垣李光人が11日、東京・六本木の国立新美術館で開催される『テート美術館展 光-ターナー、印象派から現代へ』(12日~10月2日)の公式アンバサダーに就任し、11日に囲み取材に応じた。

イベントに登場した板垣李光人【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに登場した板垣李光人【写真:ENCOUNT編集部】

『テート美術館展 光-ターナー、印象派から現代へ』の公式アンバサダーに就任

 俳優の板垣李光人が11日、東京・六本木の国立新美術館で開催される『テート美術館展 光-ターナー、印象派から現代へ』(12日~10月2日)の公式アンバサダーに就任し、11日に囲み取材に応じた。

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 本展では、異なる時代、異なる地域で制作された約120点の作品が展示され、多様な作品を通じ、さまざまなアーティストたちがどのように「光」の特性と輝きに魅了されたのかを紹介。アンバサダーの板垣が音声ガイドのナレーションを務めている。

 美術通として知られる板垣は、アンバサダー就任を受け、「プライベートでよく来ている国立新美術館で、お仕事をさせてもらっているのが不思議ですし光栄です」とコメント。起用の理由については「僕のリヒトという名前がドイツ語で光という意味で、アンバサダーのお話しをいただきました」と説明し、「両親に感謝しています」とさわやかな笑顔を見せた。

 美術館の楽しみ方を聞かれると、「その時代に生きていた人が感じていたもの、考えていたこと、五感が全部表現されているのが絵。時代を感じられ、ある種、タイムスリップするような感覚を味わえるのが美術だと思っています」と熱弁。アンバサダーとして「いろんな種類、時代の作品があるので、心惹かれる作品が絶対にある。いろいろなテートの光というのを感じに来ていただけたらと思います」とメッセージを送った。

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