朝倉未来が社長の「BreakingDown」、元自衛官戦士の逮捕受けコメント「無期限の出場停止処分」

朝倉未来が社長を務める「BreakingDown」は7日、格闘技エンターテインメント「BreakingDown」に出場する元自衛官戦士の醤油ニキ(本名:家村涼介)が傷害の疑いで京都府警に逮捕されたことを受け、コメントを発表した。

朝倉未来【写真:山口比佐夫】
朝倉未来【写真:山口比佐夫】

団体の立場も表明「暴力やコンプライアンス違反を一切容認せず」

 朝倉未来が社長を務める「BreakingDown」は7日、格闘技エンターテインメント「BreakingDown」に出場する元自衛官戦士の醤油ニキ(本名:家村涼介)が傷害の疑いで京都府警に逮捕されたことを受け、コメントを発表した。

「BreakingDown」は「このような事件が発生し、被害者の方に心よりお見舞いを申し上げるとともに、ファンや関係者の方々にご心配やご迷惑をおかけしたことを、お詫び申し上げます」と謝罪。

 また「本報道を受け、CEO及び反社対策アドバイザリーボードによる協議の結果、当社は醤油ニキ選手をBreakingDownへの無期限の出場停止処分といたします。なお、最終処分については、今後の刑事処分とアドバイザリーボードによる調査結果に鑑みて決定いたします」と処分について発表した。

「BreakingDown」は今年5月に「反社対策アドバイザリーボード」を発足。コンプライアンス強化を図ってきた。

 開催するイベントについて「過去に失敗したり、躓いたり、過ちを犯した人に再挑戦の機会を提供したいという思いが根底にあり、参戦に当たっては過去の経歴を問わず様々な選手を受け入れています」とコメント。

 その上で「BreakingDown参戦以降は専門家がサポートし、反社会的勢力を含む様々なリスクの排除とともに、選手の新しい門出へのサポートを促進しています。それゆえ、当社は出場する選手や大会関係者の暴力やコンプライアンス違反を一切容認せず、反社アドバイザリーで厳しくチェックしながら、今後もこのような事態には厳正に対処してまいります」と団体の立場について言及した。

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