ミニモニ。辻希美&加護亜依、恩師・夏まゆみさん偲ぶ「思い出は私の一生の宝物」
多くのアイドルグループや芸能人を育成したダンスプロデューサーの夏まゆみさん(61)が、がんのため死去したことを受け、教え子でもあった元モーニング娘。の辻希美と加護亜依が7日、アメブロで追悼コメントを記した。
モーニング娘。やAKB48など多くの芸能人を育てた夏まゆみさんが死去
多くのアイドルグループや芸能人を育成したダンスプロデューサーの夏まゆみさん(61)が、がんのため死去したことを受け、教え子でもあった元モーニング娘。の辻希美と加護亜依が7日、アメブロで追悼コメントを記した。
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モーニング娘。やAKB48など多くの芸能人を育てた夏さん。1993年には米国・ニューヨークのアポロシアターで日本人初のソロダンス出演。また98年には長野冬季五輪の振り付けを考案し指揮していた。吉本印天然素材のダンス指導や振り付けも担当していた。
辻は「夏先生の訃報を知り、とても驚き、寂しく、残念で仕方ありません」とコメント。「夏先生にはオーディションの合宿で初めてお会いしてまだ12歳だった私に優しく、時には厳しく指導してくださいました。夏先生の振り付けはモーニング娘。の時はとてもかっこよく、ミニモニ。の時は凄く独特な振り付けもあってびっくりすることや笑ってしまうこともたくさんあり、大変なレッスンだった時も楽しく感じさせてくれました」と振り返った。
そして「私の人生で夏先生とダンスレッスンをした時間やリハーサル、コンサート、、、色々な場面で一緒にお仕事させて頂いた思い出は私の一生の宝物であり、誇りです。本当にありがとうございました。心よりご冥福をお祈りいたします」としのんだ。
加護も「夏先生の訃報を聞いて突然の事で、ただただ悲しくて未だに信じられないです」と悲痛な思いを吐露。「夏先生はいつも真剣に私達に向き合ってくださいました。とても厳しく、愛情深く、ここまで大きく育ててくださったこと。毎度涙を流しながら私達に伝えてくれた言葉。そして振り付けになり、ダンスから放つパワーがまた、私達になった」と明かした。
また、夏さんは2019年上演の舞台「伊賀の花嫁その三『ズルい女』編」の振り付けを担当していた。「四年前、舞台でご一緒させていただいた時また夏先生のダンスを踊れた事は夢のようで、本当に幸せでした! 千秋楽後も2人で抱き合って沢山話して沢山、泣きました。あの日を決して忘れないです!」と感謝の思いをつづった。
最後に「夏先生の綺麗でかっこいい背中をいつも必死に追いかけていた日々。私の青春の中にはいつも夏先生がいました。今も頑張れているのはあの日々があったからです! 偉大なる夏先生、大好きです。そしてありがとうございました。心よりご冥福をお祈りします」と悼んだ。