ジョイマン、全国7都市をめぐるサイン会をスタート 函館会場の予約が芳しくなく「0は回避したい」
お笑いコンビ・ジョイマン(高木晋哉、池谷和志)が7日、東京・TSUTAYA BOOKSTORE 下北沢で『「ジョイマン」20周年記念サイン会ツアー・東京会場サイン会』を開催した。
過去にはサイン会0人事件で話題に
お笑いコンビ・ジョイマン(高木晋哉、池谷和志)が7日、東京・TSUTAYA BOOKSTORE 下北沢で『「ジョイマン」20周年記念サイン会ツアー・東京会場サイン会』を開催した。
“サイン会0人事件”から8年後の2022年、リベンジと称して実施したサイン会で大成功をおさめたジョイマン。結成20周年を迎える今年、自身のブレイクネタである『なななな~なななな~』にちなんで、7月7日に全国7都市の蔦屋書店・TSUTAYAをめぐるサイン会ツアーをスタートさせた。
同会場には多くのファンが列を成していたが、函館の予約数が少ないそうで、自身らが強い都市と弱い都市を聞かれると、高木は「神奈川は地元なので自信あります」と胸を張り、池谷は「大阪はグッズ販売で行っているので強いと思いますし、愛知はありがたいことに売り切れたと聞いたので、(弱いのは)北海道ですね。仕事でもなかなか行けていないので、そこが0になる可能性があると怖いですね。前(サイン会0人事件)は整理券50枚が配られて僕らが行ってますけど、今回は僕らが『ツアーをやりたい』と言ったので0は回避したいですね」と願った。
また、タイポグラフィデザイン集団「日刊タイポ」とコラボしたおしゃれなリリックグッズや、ジョイマンによる手書きデザインがシュールな魅力を放つオリジナルグッズも販売されるそうだが、中でも“サイン会0人事件”の様子を描いた絵がオススメだそうで、池谷は「受注生産でお値段は33000円とちょっとお高いんですけど、今のところ0枚なんですよ。だからこれを7か所まわる間に売りたいです」と言葉に力を込めた。
さらに、自身の娘に『なななな~』にちなんで“なな”という名前をつけた高木は、小学6年生になったという娘の反応を聞かれると「大きくなったんですけど、いまだに自分の名前から、お父さんが『なななな~』ってやってると思っていますね。本当は『なななな~』から(娘の名前を)つけたんですけど」と明かし、池谷から「ここで書かれたらバレちゃうよ」と突っ込まれると、高木は「そのノート燃やしていいですか?」と報道陣に迫って笑いを誘いつつ、学校でもからかわれることなく「温かく見守られている」と笑顔で打ち明けた。
なお、七夕であるこの日にちなみ、七夕の思い出を聞かれた高木は「2018年の7月7日に単独ライブをやっていて、チケットが完売しなかったら解散しますってことでやらせてもらって、ルミネでパンパンでネタをやって大盛り上がりだったんですけど、出待ちが0でした」と回顧して嘆き、高木は「4、5年前に子どもとスーパーに行ったら笹が飾ってあって、近所の人がお願い事を書いていたんですけど、見てみたら“ジョイマンが売れますように”って書いてあって、ご近所大事だなって思いました」としみじみと語った。