俳優の森七菜が6日、都内で行われた映画『君は放課後インソムニア』（6月23日公開）公開御礼“七夕”イベントに出席。自身が演じた曲伊咲にそっくりなお客さんを見つけ、驚く場面があった。イベントには、奥平大兼、上村海成、安斉星来、永瀬莉子、川﨑帆々花、池田千尋監督も登壇した。

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　同映画の原作は、漫画家・オジロマコト氏の同名漫画。ダブル主演を務める森と奥平は、不眠症に悩む女子高生・曲伊咲、同じく不眠症の男子高生・中見丸太を演じた。

　赤と白の浴衣姿で登場した森は、他登壇者の浴衣姿に対し「すごくきれいですね。ガン見しちゃいます」と興奮。きょうが人生初浴衣の奥平は「テンション上がっています。下駄はプライベートでも履いているんですけど、（浴衣は）なかなか私服で着られないので」と笑顔を見せた。

　また、イベント翌日が七夕ということにちなみ、最も願っていることについてトークを展開。森は「夏ですし、行ったことがないフェスに行ってみたいなと思っていたんですけど、媚びを売るとかなしに『この映画がたくさんの人に届きますように』ってことしか出てこないです。純粋に、たくさんの人に届いてほしいと思っています」と願った。

　最後に、締めの言葉でマイクを握った森は、客席に自身が演じた伊咲そっくりなお客さんを見つけ「私の目の前に伊咲がいる！　『自分の亡霊かな』ってくらいで、ドキッとしました」と目を丸くした。森が「自分の制服ですか？」と問うと、「制服はそうで、ネクタイだけ買いました」と答えていた。