杉野遥亮、GP帯連ドラ初主演 重圧明かすも子役の演技見て「フラットな気持ちになれた」

俳優の杉野遥亮が5日、湾岸スタジオで行われたフジテレビ系ドラマ『ばらかもん』(7月12日水曜午後10時~初回15分拡大)の制作発表会見に出席。杉野にとってゴールデン・プライム帯の連続ドラマ初主演となったが、現場に臨むうえでの気持ちを吐露した。会見には、宮崎莉里沙、綱啓永、中尾明慶、遠藤憲一も参加した。

会見に出席した杉野遥亮【写真:ENCOUNT編集部】
会見に出席した杉野遥亮【写真:ENCOUNT編集部】

書道テーマの作品、「どちらかというと才能はあるかもしれません」と照れ笑い

 俳優の杉野遥亮が5日、湾岸スタジオで行われたフジテレビ系ドラマ『ばらかもん』(7月12日水曜午後10時~初回15分拡大)の制作発表会見に出席。杉野にとってゴールデン・プライム帯の連続ドラマ初主演となったが、現場に臨むうえでの気持ちを吐露した。会見には、宮崎莉里沙、綱啓永、中尾明慶、遠藤憲一も参加した。

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 杉野は、2016年放送の『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』以来、8年続けてゴールデン・プライム帯の連続ドラマに出演しているが、本作では初の主演を務める。杉野は「初主演ということで、いい作品にするために座長として……など自分で重くしてしまっていました」と振り返ると「でも撮影の過程で、(子役の宮崎演じる)なるが頑張っていたり、スタッフさんの真剣な姿を見て、自分のやるべきことをしっかり頑張ればいいんだと、フラットな気持ちになれました」と平常心で作品に臨めていることを明かす。

 書道がテーマという作品について杉野は「企画をいただいたとき、直感で素敵だなと思い、すぐ参加したいと思いました」とオファーを受けたときの印象を語る。(杉野演じる)清舟の父親で高名な書道家の半田清明を務める遠藤から「杉野くんは天才的な字を書く」と称賛されると杉野は「どちらかというと才能はあるかもしれません」と照れ笑いを浮かべていた。

 五島列島での撮影では豊かな自然に囲まれた。杉野は七夕の願いに「スローライフ」と書くと、「自然とか田舎が好き。毎日情報に追われて自分の感情の行き場がなくなったとき、癒してくれる。そういう生活が憧れです」と思いを語っていた。

 本作は、『ガンガンONLINE』、月刊『少年ガンガン』にて08年から18年にかけて連載された同名コミックを実写ドラマ化。日本一美しい海を擁すると言われている五島列島を舞台に、書道だけを支えに生きていた都会育ちの青年書道家・半田青舟(杉野)が、五島の島民たちとの交流を通じ、書道家としても人間としても成長していく姿を描いたハートフル“島”コメディー。

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